現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > あの頃は“リトラクタブル・ヘッドライト”が隆盛を極めていた!【時計の針を戻して30年前のライバル対決】ユーノス・ロードスター vs トヨタMR2 vs ホンダCR-X

ここから本文です

あの頃は“リトラクタブル・ヘッドライト”が隆盛を極めていた!【時計の針を戻して30年前のライバル対決】ユーノス・ロードスター vs トヨタMR2 vs ホンダCR-X

掲載 更新
あの頃は“リトラクタブル・ヘッドライト”が隆盛を極めていた!【時計の針を戻して30年前のライバル対決】ユーノス・ロードスター vs トヨタMR2 vs ホンダCR-X

NA型が誕生し、ND型で30年を迎えるロードスター。初代NA型がユーノス・ロードスターと名乗っていたのが、遠い過去の話のような、とはいえ、いまでも違和感なしというか……(レポーターの年齢にもよるでしょうが)。そんなロードスターだが、デビュー当時のライバルは、トヨタ・AW型MR2とホンダ・EF型CR-X。エンジンレイアウトや駆動方式の違う3車だが、ともにライトウエイトモデルということで、走りを楽しみたいユーザーに熱い支持を得た。そこで、ロードスター30周年を記念して(というわけではないが)、デビュー当時のロードスターとそのライバルのサイズなどを比較してみることにする。ちなみに、タイヤサイズは3車とも同じだった。

【初代ロードスター対決車両】
▷TOYOTA・MR2 G-Limited T-BarRoof
▷HONDA・CR-X Si

マツダ・ロードスターRF入門編|あなた好みのカラーは何色?

■写真:モーターファン・ガレージ(MFアーカイブス)

【マツダ・NA型ロードスター】

■全長×全幅×全高=3970mm×1675mm×1235mm ■ホイールベース=2265mm ■トレッド(前/後)=1405mm/1420mm ■タイヤサイズ=185/60R14 ■最小回転半径=4.6m

【トヨタ・AW型MR2】

■全長×全幅×全高=3950mm×1665mm×1250mm ■ホイールベース=2320mm ■トレッド(前/後)=1440mm/1440mm ■タイヤサイズ=185/60R14 ■最小回転半径=4.8m

【ホンダ・EF型CR-X】

■全長×全幅×全高=3755mm×1675mm×1270mm ■ホイールベース=2300mm ■トレッド(前/後)=1450mm/1455mm ■タイヤサイズ=185/60R14 ■最小回転半径=4.5m

【マツダ・NA型ロードスター】

■エンジン型式=B6型 直4 DOHC ■総排気量=1597cc ■最高出力=120ps/6500rpm ■最大トルク=14.0kgm/5500rpm ■車両重量=940kg ■パワーウエイトレシオ=7.833kg/ps(※編集部計算)

トヨタ・AW型MR2

■エンジン型式=4A-GE型 直4 DOHC ■総排気量=1587cc ■最高出力=120ps/6600rpm ■最大トルク=14.5kgm/5200rpm ■車両重量=1050kg ■パワーウエイトレシオ=8.750kg/ps(※編集部計算)

ホンダ・EF型CR-X

■エンジン型式=ZC型 直4 DOHC ■総排気量=1590cc ■最高出力=130ps/6800rpm ■最大トルク=14.7kgm/5700rpm ■車両重量=960kg ■パワーウエイトレシオ=7.385kg/ps(※編集部計算)

200万円以下(東京地区標準価格)で買えたライトウエイトスポーツ

東京地区標準価格は、以下の通り。
▷ロードスター=170万円
▷MR2=185万円
▷CR-X=145万円

 平成31(2019)年とロードスターが登場した平成元(1989)年で単純に”高い、安い”は比較できないが、現在の車両価格から見ると、当時のクルマは安かったんだな、とため息がでてしまう。

 しかも、ロードスターはFR(フロントエンジン/リアドライブ)、MR2はMR(ミッドシップエンジン/リアドライブ)、CR-XはFF(フロントエンジン/フロントドライブ)と、エンジン搭載方法や駆動方式も選べた時代だった。

 ところで、サイズ比較とは関係ないけどライバル3車のうち、2車が”リトラ”搭載というのも興味深い。ちなみに、CR-Xの先代モデルも半分目を閉じたような”リトラ”だった。

こんな記事も読まれています

「君はその一瞬一瞬すべてにふさわしい」レッドブル代表がフェルスタッペンの戴冠を称賛。懸命に作業に取り組んだクルーにも感謝
「君はその一瞬一瞬すべてにふさわしい」レッドブル代表がフェルスタッペンの戴冠を称賛。懸命に作業に取り組んだクルーにも感謝
AUTOSPORT web
[ダイハツ]に期待しかないよ!? 今後作ったらアツい[クルマ]を語ってみた
[ダイハツ]に期待しかないよ!? 今後作ったらアツい[クルマ]を語ってみた
ベストカーWeb
フェルスタッペン、王座確定のため、マネジメントモードで5位フィニッシュ「自分のレースを心掛けた。最高の気分」
フェルスタッペン、王座確定のため、マネジメントモードで5位フィニッシュ「自分のレースを心掛けた。最高の気分」
AUTOSPORT web
HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝福「4連覇をサポートし続けられたことは誇り。さらなる高みを目指し支援する」
HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝福「4連覇をサポートし続けられたことは誇り。さらなる高みを目指し支援する」
AUTOSPORT web
角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある2点を獲得「強力なレースペースを示せた。シーズン最後まで全力で戦う」
角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある2点を獲得「強力なレースペースを示せた。シーズン最後まで全力で戦う」
AUTOSPORT web
サイズも価格も近い禁断の兄弟対決!! [ランドクルーザー250]と[ランドクルーザー300]の違いって??
サイズも価格も近い禁断の兄弟対決!! [ランドクルーザー250]と[ランドクルーザー300]の違いって??
ベストカーWeb
【ポイントランキング】2024年WRC最終戦ラリージャパン後
【ポイントランキング】2024年WRC最終戦ラリージャパン後
AUTOSPORT web
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

289.9368.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8586.0万円

中古車を検索
ロードスターの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

289.9368.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8586.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村