12月のボディタイプ別売れ筋・クーペ/オープンは計1353台が登録され、登録車の合計に対するシェアは0.7%と前月から0.2ポイントの拡大となった。2ヶ月ぶりに4桁の登録を回復している。
首位のマツダ ロードスターは699台を登録。前月から5倍近く台数を伸ばし、2ヶ月ぶりに「トヨタ 86」との熾烈なTOP争いをロードスターが制することとなった。12月10日には内外装色の追加を始めとする商品改良が行われており、この効果もあって登録を一気に増やした。なお、幌もしくはリトラクタブルハードトップがあるラインアップのうち、幌が登録の約7割で優勢だ。
2位のトヨタ 86は310台で前月からワンランクダウン。台数も50台減となっており、ロードスターと明暗が分かれた格好だ。兄弟車「スバル BRZ」は既に次期型が公開。86もフルモデルチェンジが迫っているといわれ、このあたりも登録数に響いた可能性がある。
3位は「レクサス LC」が117台を登録し、前月と同順位をキープ。もっとも、上位2車種とは価格帯に3~4倍程の差があるから、台数の重みは大きい。また、このうちハイブリッドの「LC500h」はわずか9台と、今や希少な大排気量NAを好むユーザーが圧倒的に多い。
4位の「トヨタ スープラ」も前月と同じポジション。90台の登録も前月と同値で、安定した台数をマークし続けている。トヨタは2021年もSUPER GTのGT500クラスへ「GRスープラGT500」で参戦すると発表しており、レースイメージを強めてさらなる台数の上積みを図りたいところだ。
「レクサス RC」は75台の登録で先月と同じく5位。ミドルサイズクーペというニッチな市場で着実に足場を固めている。RCでは登録の半数弱がハイブリッドで、LCと逆の傾向が見られることも興味深い。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「激安っ!」“3550円”で運転免許が取得できる! “技能試験不要”な「1番安い」運転免許と「1番高い」運転免許とは?
[元警察官に聞いた] 押収された違法改造バイクは、警察側で処分するのか? 持ち主に返却するのか?
約100万円! マツダが“新型”「軽トラック」発表! 5速MT+“LSD付き”4WDもアリ! 燃費も高まった「スクラムトラック」に販売店でも反響あつまる
280万円から! ホンダが新型「“3列”SUV」実車公開! MT設定&4.5m以下のコンパクトボディが嬉しい「BR-V」尼に登場
「日本一長い直線道路」なぜできた? 実際に走ってみたら「あれ…意外と時間かかる」理由とは
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
「EVシフトの踊り場」議論を一蹴! EVシフトに向けて本気のホンダが投入する「10兆円」で何が起こる?
「中国車のイメージは、最先端のEV? 時代遅れのコピー車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
みんなのコメント
スープラは台数の割り当て制限が有るから、伸びる伸びないの話じゃ無いのでは?