豊かな恵みを与えてくれる母なる海
『渇きと偽り』のロバート・コノリー監督、主演にミア・ワシコウスカというオーストラリアの実力派監督とスター俳優が集結した、美しい大自然を舞台にしたヒューマンドラマが『ブルーバック あの海を見ていた』です。
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——若き海洋生物学者のアビーは、母親ドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、故郷の西オーストラリアに帰ってきます。美しい海を一望できる実家で口がきけなくなったドラを世話しながら、この家で過ごした少女時代に思いを馳せていくアビー。
8歳の誕生日にロバーズヘッドという入り江に初めて潜り、巨大な青い魚の“ブルーバック”と出逢った宝物のような体験。そして環境活動家だったドラから、豊かな恵みをもたらしてくれる海の素晴らしさを教わったこと。そんなかけがえのない日々を回顧し、アビーは自らの原点を見つめ直していきます。自然に寄り添い、故郷の海に全てを捧げてきたドラの背中を見て育ったアビーが忘れかけていたもの、未来へと繋ぐ大切なものとは——。
クライム・サスペンス『渇きと偽り』(2020年)が好評を博したコノリー監督。1997年に出版されたティム・ウィントンの原作小説に魅了され、長らく映画化を熱望してきた監督にとって、本作はその夢を叶えたプロジェクトとなりました。もちろん、国際的に活躍するオーストラリアの実力派キャストによるアンサンブルも見逃せなません。アビーを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』で脚光を浴びたのち、ジム・ジャームッシュ、パク・チャヌク、デヴィッド・クローネンバーグといった名だたる巨匠、鬼才の作品に出演してきたミア・ワシコウスカ。母との絆、自然との結びつきを心の支えに、よりよき未来をたぐり寄せようとするアビーの心模様を繊細に表現しました。
そして『サイレントヒル』のラダ・ミッチェルがバイタリティ溢れる母ドラを演じ、コノリー監督の前作『渇きと偽り』で主演・プロデューサーを務めたエリック・バナが、母子と心を通わせる漁師マッカ役で登場。さらに8歳と15歳のアビーをそれぞれ演じたふたりの新星、アリエル・ドノヒューとイルサ・フォグが、映画にみずみずしい躍動感を吹き込んでいます。
アクション映画からアニメの声優まで幅広く活躍するエリック・バナは、筋金入りのバイカーとしても有名。BMW MotorradのR1200GSで、3日間かけて計1300キロのキャンプツーリングに出かけていたり、レーサーとして地元のバイクレースに出場したりしています。日本未公開の『ディア マイ ファーザー』(2007年)ではサンビームのS8という40年代のクラシックバイクに乗る姿を見ることができます。
『ブルーバック あの海を見ていた』は2023年12月29日(金)より全国公開です。
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