ランドローバー・ディフェンダー 7000ポンド(100万円)
ランドローバー・ディフェンダーは、アイコンと呼ぶことのできる数少ないモデルの1台であり、数年前にその生産は終了しているものの、このクルマに対する需要は増え続ける一方だ。
つまり、いまディフェンダーを購入してカントリサードで1~2年間そのドライビングを楽しんだあと売却したとしても、購入価格以上にはならないかも知れないが、支払った額を取り戻すことはできるだろう。
7000ポンド(100万円)の予算では車歴15年から20年の車両にしか手が届かないだろうが、しっかりとしたメンテナンスを行っていれば、その価値が下がることはない。
但し、ラダーフレームに発生する錆には注意が必要だ。
ランドローバー・ディスカバリー 4000ポンド(57万4000円)
その優れたオフロード性能と、安価に購入できることから、ディスカバリーはオフロード愛好家の間で人気のモデルとなっている。
この予算であれば、シリーズ1と2から多くのモデルを見つけることができ、サスペンションストロークを増したシリーズ3もそろそろ手が届くようになってきた。
オールテレインタイヤを履いただけで、ほとんどのオフロードコースを制覇することができるだろうが、オーナーの多くが時間をかけてモディファイを楽しんでいる。
安価に購入することのできるディファレンシャルガードとリカバリーポイント(頑丈な牽引用フックだ)は一般的なモディファイだが、それ以上はやり過ぎかも知れない。
スズキ・ジムニー(日本名=ジムニー・シエラ) 2000ポンド(28万7000円)
3代目スズキ・ジムニーがデビューしたのは1997年のことだったが、ようやく今年新型へとモデルチェンジした。
まるでカモシカのようなモデルであり、小型ながらも、そのすべてがオフロード性能のために捧げられている。
10倍のプライスタグを掲げたレンジローバーとともにテストに連れ出した際には、大きなレンジがたどり着けなくとも、小さなジムニーであれば到達することのできる場所があった。
オールテレインタイヤさえあれば、ジムニーを完ぺきなオフローダーにすることができ、2000ポンド(28万7000円)も出せば15年落ちの車両を見つけ出すことができる。
ジープ・ラングラー 6000ポンド(86万1000円)
ランドローバーの2台とスズキ・ジムニーはオフローダーたちの間での人気モデルなだけに、ジープ・ラングラーで登場すれば注目を集めることができるだろう。
米国の友人たちが信頼するモデルであり、あちらでは人気の巨大なオフロードタイヤや長大なストロークをもつサスペンションがなくても、ラングラーは荒れた大地でその実力を見せつける。
それでも、600ポンド(8万6000円)ほどで購入できる2インチのリフティングキットは素晴らしい効果を発揮する。
ランドローバーに比べ、英国での生息数は極端に少ないが、それでも6000ポンド(86万1000円)も出せば、そのうちの1台を見つけ出すことはできるだろう。このクルマが積むのは4.0ℓ6気筒ガソリンエンジンだ。
番外編:どこで運転する?
素晴らしいドライビングロードを探しているのなら、向かうべきは丘陵地帯だ。
たいていの国がそうであるように、英国でも最高の道は山岳路にひろがる曲がりくねった場所にこそ見つけ出すことができる。
スノードニア、ノース・ヨーク・ムーアズやヨークシャー・デールには、交通量の少ない、最高の舗装路が続いている。
しかし、道そのものと景色における英国最高峰は、スコットランド北部にある。3年前、スコットランド北部の地域振興団体、ノースハイランド・イニシアチブがツーリズム振興策としてノースコースト500を設定したのだ。
東部のインヴァネスを出発点とするこの道は、西海岸へとスコットランドを横断したあと北上をはじめる。アップルクロスとロッキンヴァーに拡がる光景は驚くべきもので、世界でも屈指の道だろう。
この500マイル(805km)のルートは英国最北端にまで達して、地球の端をドライブしているような感覚を味わわせてくれるとともに、スコットランド東岸へと引き返す前には、グレートブリテン島でもっとも北に位置するジョン・オ・グローツ村を経由する。
2~3日で走破可能な道だが、あと数日この旅が続けばと思うことだろう。
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