現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レトロ顔の「車中泊」軽バン「N-VAN」を80年代テイストに「顔面整形」!? DAMD「デナリ」とは

ここから本文です

レトロ顔の「車中泊」軽バン「N-VAN」を80年代テイストに「顔面整形」!? DAMD「デナリ」とは

掲載 10
レトロ顔の「車中泊」軽バン「N-VAN」を80年代テイストに「顔面整形」!? DAMD「デナリ」とは

■「N-VAN デナリ」のイメージは1980年代の欧州バン風!?

 ホンダ「N-VAN(エヌバン)」は、軽乗用車のプラットフォームをベースに誕生した軽商用バンで、従来のワンボックスタイプのバン同様の貨物用途に加え、走行性能も優れることから個人ユーザーからも広く支持を集めています。
 
 そんな人気モデルのN-VANは、各社からカスタマイズパーツも数多く用意され、レトロな雰囲気にイメージチェンジさせるボディキットも数多く見られます。

【画像】レトロ感満点! N-VANカスタム「DENALI(デナリ)」を写真で見る(50枚)

 N-VANは、2018年7月に発売を開始したホンダの軽「N」シリーズ初の商用バンモデルです。

 従来のワンボックス型バンに代わり、軽スーパーハイトワゴン「N-BOX(エヌボックス)」の低床プラットフォームをベースに、最大限の荷室空間と使い勝手を確保するよう専用設計されています。

 後席に加え助手席まで床下に完全収納し、荷室を最大化したのが特徴です。

 さらに、助手席側ドアのセンターピラーをなくし、サイド側からの動線を確保するなど、新たな価値も生み出しています。

 さらにターボエンジン仕様も用意するなど、軽乗用車譲りの走行性能を備えるほか、快適装備や先進運転支援機能などを充実させたグレードも用意しています。

 またホンダ車の純正アクセサリーなどを手がける関連会社のホンダアクセスも、個人ユーザーの需要を見越してN-VAN用に専用パーツを豊富に用意。

 車内での車中泊も可能な「マルチボード」や「プライバシーシェード」、外部のAC電源を車内に取り込み車内で活用できる「外部電力入力キット」など、数々の便利装備が揃います。

 こうした個人ユーザーの需要の高まりを受け、サードパーティ各社からも、N-VAN用の様々なカスタマイズパーツが数多く登場しています。

 今回紹介するボディキット「N-VAN DENALI(以下、N-VAN デナリ)」も、そんなアイテムの1つです。

 手がけたのは、ボディキットなど自動車用アフターパーツなどを製造・販売するDAMD(ダムド)。同社では、N-VAN デナリ以外にもN-VAN用パーツは数多く設定しています。

 N-VAN デナリは、2020年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2020」で、同時発表の「N-VAN マリブ」と共に初公開されました。

 2モデルともN-VANのフロント周りをごっそり交換し、イメージを一新させるボディキットのラインナップです。

 N-VAN マリブが、日産が1989年に販売したパイクカー「パオ」をほうふつとさせるレトロなムードなのに対し、N-VAN デナリは、1980年代のフォルクスワーゲン「T3(ヴァナゴン)」風のスクエアなグリルと丸目2灯の組み合わせを特徴とします。

 N-VAN デナリは、樹脂製のボディパーツや灯火類、ステー/配線ハーネスなどフロント周り一式を「フェイスチェンジキット」としてセットで販売するほか、オプションで「クラシックテールランプ」や「ウッドストライプ」「MALIBU シートカバー」なども用意し、さらにビンテージテイストを高めます。

 DAMDはN-VAN デナリについて、次のように説明します。

「N-VANをベースに、クルマを中心に旅をしながら生活する『VANLIFE』をテーマに開発しました。

 剛健な出で立ちの「N-VAN DENALI」は、空へ突き抜けるような山をテーマに、さまざまな冒険やアウトドアをサポートする力強い1台です」

※ ※ ※

 N-VANをクラシカルな雰囲気にイメージチェンジさせるN-VAN デナリのフェイスチェンジキットは、消費税込み価格19万8000円(未塗装)です。

 さらに新車のN-VANをベースに、これらのパーツを組み込んだコンプリートカーとしての販売も行われています。

こんな記事も読まれています

最近のホンダ勢いヤバくね? 新型投入で勝負に出る! 新型WR-Vに人気のヴェゼルまで注目車4選
最近のホンダ勢いヤバくね? 新型投入で勝負に出る! 新型WR-Vに人気のヴェゼルまで注目車4選
ベストカーWeb
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」3
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」3
グーネット
初代からコスパめっちゃよかったのよ!!  「最強のオールマイティカー」電撃見参!!! 三菱初代アウトランダーPHEVの魅力
初代からコスパめっちゃよかったのよ!! 「最強のオールマイティカー」電撃見参!!! 三菱初代アウトランダーPHEVの魅力
ベストカーWeb
迷彩カラーは4タイプ! 12台限定のランボルギーニ「ウラカン ステラート」が登場。「オールテレイン アド・ペルソナム」の気になるカラーは?
迷彩カラーは4タイプ! 12台限定のランボルギーニ「ウラカン ステラート」が登場。「オールテレイン アド・ペルソナム」の気になるカラーは?
Auto Messe Web
F1アカデミー、アメリカン・エキスプレスをオフィシャルパートナーに迎える
F1アカデミー、アメリカン・エキスプレスをオフィシャルパートナーに迎える
AUTOSPORT web
ミニ・カントリーマン 詳細データテスト ミニらしく活発 SUVらしからぬタイトな挙動 車体は大柄
ミニ・カントリーマン 詳細データテスト ミニらしく活発 SUVらしからぬタイトな挙動 車体は大柄
AUTOCAR JAPAN
[ヤリスクロス]より爆安!! [初代アウトランダー]みたいなクルマを今こそ!!  230万円台で3列シートって!!  しかも三菱渾身の4WD技術でバカ安だった
[ヤリスクロス]より爆安!! [初代アウトランダー]みたいなクルマを今こそ!!  230万円台で3列シートって!!  しかも三菱渾身の4WD技術でバカ安だった
ベストカーWeb
「レンジローバー スポーツSV」はBMW M製V8ツインターボを搭載! エンジン屋「X5M/X6M」「M5」の強心臓とのマッチングはいかに
「レンジローバー スポーツSV」はBMW M製V8ツインターボを搭載! エンジン屋「X5M/X6M」「M5」の強心臓とのマッチングはいかに
Auto Messe Web
9年目の大アプデで一層楽しい! マツダ・ロードスターへ英国試乗 新LSDとトラック・モード獲得
9年目の大アプデで一層楽しい! マツダ・ロードスターへ英国試乗 新LSDとトラック・モード獲得
AUTOCAR JAPAN
幻の「ケンメリGT-Rレーシング」を「スカイライン」で再現! メインステージは「もちろん富士スピードウェイです」
幻の「ケンメリGT-Rレーシング」を「スカイライン」で再現! メインステージは「もちろん富士スピードウェイです」
Auto Messe Web
バニャイヤ、王者同士の激戦制し今季2勝目! マルケスがドゥカティ陣営移籍後初の表彰台獲得|MotoGPスペインGP決勝
バニャイヤ、王者同士の激戦制し今季2勝目! マルケスがドゥカティ陣営移籍後初の表彰台獲得|MotoGPスペインGP決勝
motorsport.com 日本版
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」2
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」2
グーネット
【動画】マツダが開くレーシングドライバーへの道! 「MAZDA SPIRIT RACING」筑波サーキットのドライバー選考会に潜入した
【動画】マツダが開くレーシングドライバーへの道! 「MAZDA SPIRIT RACING」筑波サーキットのドライバー選考会に潜入した
WEB CARTOP
平川亮が驚いたF1マシンの速さとブレーキ。マクラーレンでのテストにはWECやSFの経験が活きる部分も
平川亮が驚いたF1マシンの速さとブレーキ。マクラーレンでのテストにはWECやSFの経験が活きる部分も
AUTOSPORT web
2024年版 「速い+快適」な高級スーパースポーツカー 10選 日常使いもできる高性能モデル
2024年版 「速い+快適」な高級スーパースポーツカー 10選 日常使いもできる高性能モデル
AUTOCAR JAPAN
美しすぎるホイール「アンテラ」が復活!「ミラノデザインウィーク2024」でロベルト・バッジョ氏がブランド・アンバサダーに就任
美しすぎるホイール「アンテラ」が復活!「ミラノデザインウィーク2024」でロベルト・バッジョ氏がブランド・アンバサダーに就任
Auto Messe Web
もとはV12エンジンのGPマシン! ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(2)
もとはV12エンジンのGPマシン! ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(2)
AUTOCAR JAPAN
フェラーリに8年先行したロードカー ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(1)
フェラーリに8年先行したロードカー ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(1)
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

10件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

136.5201.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.6338.0万円

中古車を検索
N-VANの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

136.5201.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.6338.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村