2023年8月の車名別新車販売(登録車と軽自動車の合計)で、ホンダ「N―BOX(エヌボックス)」が3カ月ぶりの総合首位に立った。今秋の全面改良を前に現行型の最終生産分が系列販社に行き渡ったことで届け出台数が増えた。23年度上期(4~9月)はエヌボックスとトヨタ自動車「ヤリス」が首位争いを演じている。2車種の累計台数の差は2千台ほどで、勝敗は9月に持ち越した。
日本自動車販売協会連合会(自販連、金子直幹会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が6日、車名別販売台数をそれぞれ発表した。エヌボックスの現行型はすでに生産を終え、在庫販売になった。全面改良は公表済みだが、完成度が高い現行型の需要が根強いことを8月の販売実績が裏づけた格好だ。
4~8月のエヌボックスの累計販売台数は前年同期比18.2%増の7万9724台。これを7万7653台(同13.7%増)のヤリスが追う。ヤリスは7、8月の増加幅が前年同月比で1%前後にとどまっており、上期首位には9月の巻き返しが必須だ。
一方、エヌボックスは9月もこれまでの勢いを維持する可能性が高い。あるホンダディーラーの役員は「現行型の販売は当面続けられる見通しだ」と明かす。今秋の全面改良を前に現行型を売り切ろうとする動きが活発になることも追い風だ。
登録車ランキングでは、ヤリス、トヨタ「カローラ」、同「シエンタ」という上位陣の顔ぶれは8月も変わらなかった。トヨタ車の強さが際立つなか、トヨタ車以外では日産自動車「ノート」が8位に、同「セレナ」が9位に食い込んだ。
軽のランキングでは、エヌボックス(前年同月比51.1%増)を筆頭に届け出台数自体を伸ばした車種が多い。ダイハツ工業「タント」は同2倍超を記録し、スズキ「ハスラー」も同53.6%増だ。22年8月の軽販売が半導体不足によって低水準だったことを考慮する必要はあるが、軽でも供給力の回復が顕著だ。
日産の軽電気自動車(EV)「サクラ」の販売台数は前年同月比31.3%減の2419台だった。
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