おや? 光岡自動車バディ? ……と思ったが、どうにもサイズ感が違う。RAV4ベースのバディより明らかに小さいがアメリカ~ンな雰囲気は同じ。2024年1月12日~14日に開催された「東京オートサロン2024」に出品されたクルマで、今、買えないトヨタライズがベースで発売中なんです! これは放っておけません。
文・写真:ベストカーWEB編集部/写真:アルパインスタイル
光岡バディの弟分!? トヨタライズが398万円のアメリカ~ンSUVになっちゃった!!
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■アルパインスタイルのブランド「Cal’s Motor」からの新型モデル
み、光岡バディ? と思いきやサイズは小さめ。そう、これがハバナだ! 雰囲気、いいね~
「どこか懐かしくて、しかも斬新」。ありきたりではないカスタマイズカーで知られるアルパインスタイルが新たに立ち上げたブランド「Cal’s Motor」(キャルズモーター)。カリフォルニアへの夢や憧れが存分に注入されたブランドで、そのラインナップに今年、2024年から加わったのが、このライズ・ベースのカスタマイズカー。
なんといっても、クロームメッキ仕様のグリルとバンパーが効いている! そこからアメリカ西海岸の爽やかな風が吹いてきそうなほど。
「名前はHavana(ハバナ)です。キューバの首都ハバナで今でもよく見かける、古きよきアメリカンクラシックなデザインに敬意を払い、スタイリングしたモデルです」とはCal’s Motorの担当者。
……ふむ。吹いているのはアメリカ西海岸の風ではなく、ハバナの風なんですね!
■ライズより137mmも長い。そのワケは前後のクロームメッキバンパー!
ボディサイズは全長4132×全幅1695×全高1620mmと、ライズと違うのは全長だけ。ライズより全長が137mm長くなっており、フロント&リアのクロームメッキバンパーがど~んと備わっているため。風格すら漂うじゃないですか!
メッキグリルの効果でフロントまわりはスクエアな印象。それによりワイドさも感じるが、ライズと同じ全幅1695mmと5ナンバーサイズというから視覚効果とは不思議なもの。
もちろん、プロが仕立てたカスタマイズ技術はかなり高く、ベースがコンパクトSUV(ライズのこと)とは思えない質感になっているのも、ハバナの凄い部分だ。
また、最低地上高はライズと同じ185mmだが、写真のこのモデルのようにローダウンキットで車高を下げることも可能。
ちなみに、ボディカラーのブルーはオリジナル塗装ではなく、ライズのもとの色のまま。この雰囲気あるスタイルにこのブルー、かなり似合っていると思う。
■トヨタハイエース・ベースの「カリカ」も新登場。こっちもいいぞ!
アメリカ~ンな風を感じるハバナ軍団。トヨタライズがベースなんです!
さらに室内も気になるが、すぐ目に入ってくるのはブラウン系のシート。オプションのシートカバーだが、古きよきを感じさせるには充分。ステアリング中心部にオリジナルエンブレムが入っているのも、なんだかいい感じ!
そして、唯一無二な雰囲気を放つこのハバナを買うことができる、というから嬉しいじゃないか。1.2L、ガソリン(2WD)が398万円からあり、1L、ガソリンターボ(4WD)は424万円からある(いずれも車両本体価格。税込み)。
現在、販売休止中のライズだが、2023年のストック分が10台ほどあるので販売対応はできるという。気になる方は、「Cal’s Motor」のウェブサイトをチェックするのもアリですね。
また、「東京オートサロン2024」でハバナと同時に発表された新ラインナップには、トヨタハイエース・ベースのCarica(カリカ)もある(498万円~)。「USスタイル」と「EUROスタイル」があり、どちらも雰囲気はかなりいい!
さらに、担当記者個人的にはSonova(ソノバ)というモデルがお気に入り(428万円~)。なんと、日産NV200をベースにしたカスタマイズカー。これら2モデルを見るなら、もうね……「画像ギャラリー」を見てくださいませ!!
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みんなのコメント
アルパインスタイルの担当者さん頭抱えてるね、「そんなハバナ~!」
こんな車を買う奴の気が知れん。