クルマ好きパパが納得できるクルマを現役ママが指南!
ずっと好きなクルマに乗ってきた男性にとって、家庭をもったり子供が生まれたりして、いちばん困るのはファミリーカーへの買い替えを迫られてしまうことではないでしょうか。奥様からすれば、「子供が生まれるというのに、ドアが2枚のスポーツカーに乗ってるなんて」とか、「AT車じゃないと私が運転できないでしょ」という言い分があると思います。ぶっちゃけ、できればミニバンに買い替えてほしいという気持ちが本音のはず。でも男性だってそこでハイそうですか、と好きなクルマをすんなりと諦められるものではないですよね。
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それならば。ミニバンじゃなくても、家族で乗って不便のないクルマを提案してみてはいかがでしょうか。どうしてもMT車に乗りたい人は、2ドアでも後席がちゃんと座れたり、4ドアのモデルだってあります。奥様がATじゃなきゃダメだというなら、せめてATでもとんがったスーパースポーツカーに乗ってしまうのもいいかも。今回はそんな、これなら奥様を説得できるMT車&スーパースポーツカーをご紹介したいと思います。
1)ホンダ・シビック
1台目は、8月5日に発表され、先行受注がスタートした新型ホンダ・シビック。現行モデルはちょっとガンダム系のヤンチャなデザインでしたが、新型はまるでクーペのように美しく、大人っぽいプレミアムなデザインに大変身していますよね。
これ絶対、女性ウケがいいと思うんです。まだガソリンモデルのみで、のちのちハイブリッドモデルも登場しそうですが、嬉しいのは6速MTモデルがあることです。プロトタイプに試乗しましたが、1.5リッターターボエンジンはパワフルで伸びが良くとても気持ちのいい走り。
後席やラゲッジも広いので、ファミリーで大満足できるクルマになっていると思いました。タイプRが出るまで待つのもひとつの手ですが、こちらは装備モリモリの「EX」で353万9800円と、お値段も控えめ。先進安全装備のHonda SENSINGが標準装備というのも、奥様を説得しやすいですね。
2)トヨタ GRヤリス
2台目は、2ドアですがギリギリ、ファミリーでも使えそうなMT車といえば、トヨタのGRヤリス。WRCで闘うために生まれたクルマだけに、走りは骨太でコントローラブル。音も勇しくて、街中だってラリーのリエゾン気分で走れる楽しい1台です。
奥様を説得するポイントとしては、なんとGRヤリスはサブスクのKINTOにも設定されているんですね。しかも、GRヤリス モリゾウセレクションという特別仕様。なにが違うかというと、ウインドウシールドガラスにモリゾウのサインが入ったり、サスペンションが専用カラー塗装だったりという見た目だけでなく、レース現場で培った進化をソフトウェアのアップデートという形で、随時反映してくれるというのです。KINTOならではの「売ってからがスタート」という考え方だそうで、そうした付加価値を継続的に提供してくれるとのこと。
さらに、奥様としては車両に関わる保険やメンテナンスなど、駐車場代とガソリン代以外の経費がすべてコミコミで、月々5万4340円~となっているので、毎月の家計が見積もりやすいというメリットがあるんですね。3年という期間限定ではありますが、コストを気にする奥様には相談してみる価値ありだと思います。
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3)MINI JCW CLUBMAN
3台目は、MT車ではないですが、奥様を口説きやすいスーパースポーツカーということで、おすすめしたいのがMINI JCW CLUBMANです。
JCWとはジョン・クーパー・ワークスの頭文字。1960年代に、ラリー・モンテカルロで3度の優勝を勝ち取り、衝撃的な強さを見せつけたのがジョン・クーパーが手がけたMINIでした。現代のJCWにも、もちろんそのレーシングスピリッツは受け継がれています。なんたって、BMWがこのJCWのブランドコンサルタントとして招聘しているのが、ジョン・クーパーの息子のマイク・クーパーなんですから。2リッター直噴ツインパワーターボと8速ATの組み合わせは、225馬力/450N・mというパワフルさ。その加速はバケモノのように過激です。
しかも、2017年からMINIのワンメイクレースであるMINI CHALLNGEがスタートしたんですが、ナンバー付き車両で参戦できるので、家族で使っているクルマでレース参戦まで可能なんです。その場合は3ドアのMINI JCWがいいと思いますが、夢は膨らみますね。JCW CLUBMANの価格は568万円となっています。
4)日産スカイライン400R
4台目は、本当ならGT-Rに乗りたいけれど手が届かないという人や、目立ちすぎてちょっとなぁ、という人にもおすすめしたい、ニッサン・スカイライン400R。外観は誰がどうみても高級セダンなので、奥様だって文句はないはず。
でも400Rの冠は伊達じゃありません。スカイライン史上初の400馬力を超えた怒涛の加速は、間違いなくサーキット仕様。4輪アルミレッドキャリパー対向ピストンブレーキや、専用チューニングしたダイレクトアダプティブステアリング、新開発のインテリジェント ダイナミックサスペンションなどなど、ドライバーを高揚させるダイナミックなフットワークが手に入ります。
3リッターV6ツインターボのサウンドも惚れ惚れするほどで、インテリアも派手すぎないスポーティ感がいい雰囲気。そして快適装備では、肌保湿機能付きのフルオートエアコンや、助手席のパワーシートが付いているところなども奥様ウケがいいと思います。お値段は562万5400円となっています。
5)アウディ RS3
5台目は、シティ派の奥様やファッション感度の高い奥様の憧れブランド、アウディから、サーキットで鍛え上げられたポテンシャルを余すところなくコンパクトボディに詰め込んだ、RS3です。コンパクトといっても、スポーツバックとセダンがあり、後席やラゲッジも十分な広さがありますので、ファミリーカーだと言い張ればそう納得してくれることでしょう。
2.5リッター5気筒ターボエンジンと7速SトロニックというRS専用パワートレーンがいい仕事をしてくれて、官能的な音に痺れそう。しかも4WDのクワトロなので、コーナーなどでの安定感も抜群。乗り心地までいいので奥様も文句なしですね。
もし奥様が音楽に嗜みのある人だったら、Bang&Olufsenサウンドシステムを付けてみると、5.1サラウンドサウンド再生でうっとりする時間が手に入って大満足しそうです。価格は869万円となっています。
ということで、家族がいてもMT車に乗りたい、スポーツカーに乗たいという人に、奥様を説得できるモデルたちをご紹介しました。300万円台~800万円台までピックアップしましたが、いかがですか? コスト的に奥様は納得してくれそうでしょうか? もしギリギリかなぁというところだったら、積極的に家事を手伝ったり、たまには奥様に優雅なひとり時間をプレゼントするなど、日頃の行いが明暗を分けるのことは肝に銘じておきましょう。皆さまの幸運を祈ります!
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