現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 『西部警察』作中の雄姿をここまでプラモで再現した例があったか!?フジミ製「ジャパン」とアオシマ製「マシンX」の合体!【モデルカーズ】

ここから本文です

『西部警察』作中の雄姿をここまでプラモで再現した例があったか!?フジミ製「ジャパン」とアオシマ製「マシンX」の合体!【モデルカーズ】

掲載 6
『西部警察』作中の雄姿をここまでプラモで再現した例があったか!?フジミ製「ジャパン」とアオシマ製「マシンX」の合体!【モデルカーズ】

ターボの走りで凶悪犯を追い詰める!

かつて放送されていた刑事ドラマ『西部警察』の衝撃を、私は未だに忘れられない。ダイナマイトやマシンガンを持った凶悪犯、白昼堂々と繰り広げられるカーチェイス、やたらと爆破される建物など、子供心に衝撃的だった。今思うと、日本の警察事情とは、かけ離れているかもしれないが、それが逆に功を奏して、アクション映画を見るような感覚で楽しんでいたように思う。

かつての相棒「GX60GマークIIワゴン」を模型で偲ぶ!マイクロエース製プラモ「クレスタ」からの改造!後編【モデルカーズ】

【画像40枚】プロポーションから細部まで最高なマシンXと、その制作工程を見る!

その『西部警察』をより一層引き立てたのが、劇中に登場する特殊車輌の存在だ。それらの特殊車輌は、コンピューター、計器盤、スイッチといった物が所狭しと追加され、いかにも特殊車両という体裁で改造されているが、その外観については、少々控えめで市販車の面影を多く残している。これは大いに評価すべき所で、機能面と同じに外観まで仰々しく改造されていたのであれば、おそらく視聴者は、そういった車種の判別もつかないような車輌を身近に感じる事はできず、興醒めしてしまったであろう。私自身、スカイラインやフェアレディZといった身近な車が特殊車両として大活躍している姿に大興奮したものだった。

さて今回は、西部署特殊車輌の元祖ともいえるマシンXを、プラモデルで作製した。マシンXは、スカイライン・ジャパン後期型のターボをベースに、コンピューターやサーチライト、追跡ペイント弾発射装置、リモコンスチールカメラ等の特殊装置が施され、カンパニョーロホイールやデュアルマフラー、レカロのオレンジストライプシートといったカスタムパーツで仕上げられている。未だジャパン後期のカスタマイズのお手本とされている程、その改造センスは抜群である。

復活した実車を参考に再度挑戦してみたい!
マシンXに限らず『西部警察』に登場する特殊車輌はアオシマよりシリーズ化されており、1/24スケールで、主要なものをほぼ揃えることが出来る。その内容はとても優れており、現在でも通用するキット内容が殆どであるが、あえて言わせてもらうならば、マシンXに関しては、同社チューニングカー・シリーズのジャパン2ドアと同じく、ボディ形状が多少ズングリしているため、精悍さを欠いている点が少々残念だ。

そのため今回は、ジャパン本来の精悍さを取り戻すべく、フジミの4ドア・ジャパン後期を2ドア化してマシンXを制作してみた。基本的には、フジミのジャパン後期4ドアを2ドア化し、アオシマ製マシンXの内装を加工流用したのだが、ボディのプロポーションや内装についてはほぼ満足できる物になった。しかしフロントグリルについては、1mmほど高さを増してみたもののまだ少々薄い感じが否めず、少々疑問が残ってしまった。しかし、その点は今後の課題として取っておこうと思う。

というのも、撮影に使われたマシンXの実車は、長年その存在の有無が不明であったが 近年、現存する事が確認され、最近はイベントなどでも実物を見ることが可能になってきている。そのため是非、憧れのマシンXを生で目にして、疑問点を確認してみたいと思うのだ。……イベント等でマシンXを見て感動の涙を流している人がいたら、それはきっと私だ(笑)。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
くるまのニュース
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
くるまのニュース
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
バイクのニュース
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
レスポンス
KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
モーサイ
新しい2.2Lディーゼルエンジンと8速ATを搭載したいすゞ「D-MAX」および「MU-X」がタイでデビュー
新しい2.2Lディーゼルエンジンと8速ATを搭載したいすゞ「D-MAX」および「MU-X」がタイでデビュー
カー・アンド・ドライバー
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
AutoBild Japan
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
くるまのニュース
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
レスポンス
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
VAGUE
ズボラ派にもバス&タクシーにもうってつけ! 洗車後の拭き取りをサボれる純水洗車にメリットしかなかった
ズボラ派にもバス&タクシーにもうってつけ! 洗車後の拭き取りをサボれる純水洗車にメリットしかなかった
WEB CARTOP
スズキが新型「ソリオ」1月発表!? “迫力顔&先進機能”採用!? 既に予約した人も!? 何が変わった? 販売店に寄せられた声とは
スズキが新型「ソリオ」1月発表!? “迫力顔&先進機能”採用!? 既に予約した人も!? 何が変わった? 販売店に寄せられた声とは
くるまのニュース
カワサキ「Z2」エンジン お気楽過ぎる「丸塗り」では後々後悔 可能な限り緻密なマスキングを目指す!! ~日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承~Vol.23
カワサキ「Z2」エンジン お気楽過ぎる「丸塗り」では後々後悔 可能な限り緻密なマスキングを目指す!! ~日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承~Vol.23
バイクのニュース
[DSP大全]「位相」を合わせられれば、“一体感のあるサウンド”を獲得可能!
[DSP大全]「位相」を合わせられれば、“一体感のあるサウンド”を獲得可能!
レスポンス
ノリス、ラスベガス初日は上位タイムも低グリップに手を焼く「市販車の方が速い気がする……」燃料多載での走行にはまだ課題も?
ノリス、ラスベガス初日は上位タイムも低グリップに手を焼く「市販車の方が速い気がする……」燃料多載での走行にはまだ課題も?
motorsport.com 日本版
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
モーサイ
初代日産リーフは「普通に乗れる」電気自動車だった【10年ひと昔の新車】
初代日産リーフは「普通に乗れる」電気自動車だった【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
カー・アンド・ドライバー

みんなのコメント

6件
  • ガレージの中からエキゾーストノートが…
    そしてガレージが開くと共に
       パトライト点灯…サイレンが鳴く・・・

        だ、団長〜!・・・カッチョえぇぇ〜~…。
  • 亡き父が裕次郎ファンで、当時は毎週日曜の晩に一緒に見ていたな懐かしい。
    マシンXやマシンRSでスカイラインに憧れて、友人宅のスカイラインバンすらも格好良く見える脳内補正がかかるレベルだったw

    その後学生時代はレプリカブーム真っ只中でバイク乗りだったけど、32型で復活したRが二輪並みのダッシュ力を誇るのを見て再びスカイラインの虜になった。結局知人が手放すRを五年落ちで譲り受けてから27年乗り続けている。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550.02800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
ターボの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550.02800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村