フェラーリが個人オーナーの注文によるワンオフ・モデルを発表した。制作に約4年をかけたというこのクルマは、かつてのは330 P3/P4やディーノ206Sにインスピレーションを得た、サーキット走行専用モデルだ。
フェラーリから究極のワンオフ・モデルが登場した。フェラーリは過去にも何度かワンオフ・モデルを作成しているが、このP80/Cはあるフェラーリ・エンスージアストがオーダーしたもの。
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2015年から開発がスタートしたというから製作に要した期間は約4年。これは過去のワンオフ・モデルと比較しても異例の長さがだ。それだけ風洞実験や性能パラメーター分析などに時間をかけたということであり、アプローチすべてが従来のワンオフ・モデルとは異なる、とフェラーリは説明している。ちなみにこのクルマはサーキット専用車である。
オーナーの希望は330 P3/P4、ディーノ206Sなどの過去の名車からインスピレーションを得た現代版スポーツ・プロトタイプ、というもので、フェラーリ・スタイリングセンターはこれらの象徴的なモデルの特徴であるタイトなコクピットと力感溢れる官能的なフォルムを再現しつつ、過去を引きずらない、現代の最新モデルの創造を目指したという。
ベースとなっているのは488GT3で、ホイールベースは488GTBに対して50mm長い2700mm。リヤを延長することでキャビンフォワードを強調し、アグレッシブな雰囲気を演出している。フロントは低くシャープな造形で、隆起したフロントフェンダーにつながるラインはクラシックスポーツカーのようなエレガントさだ。
ヘッドライトはエアインテークのように見える二つのポケットに納められている。サイドウインドウはボディサイドのエアインテークと一体化したようなデザインで、ダイナミックな下向きのラインがウェッジシェイプのフロント部との対比バランスを生み出している。
アルミ製ルーバーを持つエンジンカバーはフライングバットレス形状のCピラー部より低く落とし込まれており、懐かしいトンネルバック・スタイルのようになっている。リヤウインドウ部には小型のスポイラーが装着され、さらにボディ後部には大型のスポイラー、そしてボディと分離しているかのような迫力のリヤディフューザーが与えられている。エアロダイナミクスは488GT3のノウハウが活かされているが国際規則の制限は受けておらず、またリストリクターの規制を受けていないエンジンは約5%効率が向上しているという。
インテリアも488GT3がベースとなっており、まるでF1マシンのような左右のみにグリップのついたステアリングが特徴的。このクルマがサーキット専用車である所以だ。センターコンソールもフラットなカーボンパネルとなってスイッチが機能的に配置されるなどレーシーな雰囲気だが、エアコンはちゃんとと装備されているようだ。
P80/Cの詳細なスペックは発表されていない。何しろオーダーによって製作された世界に1台だけのスペシャルマシン、我々がこの実車を目にする機会は果たしてあるのだろうか。
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