10月4~6日にホッケンハイムで開催されるDTMドイツ・ツーリングカー選手権第9戦。シリーズの今季最終戦であるとともに、日本からスーパーGT GT500クラスに参戦する3メーカーのマシンがゲスト参戦し、世界的に注目を集めているイベントだが、DTMを運営するITR e.Vはこのレースを日独の『パワーサミット』と題し、日本文化を紹介するイベントなどを開催する。
長年車両規定統一に向け話し合いを続けてきたDTMとスーパーGT GT500クラス。2020年にはGT500車両が統一規定の『クラス1』となるが、これを前にして両者のマシンが10月にドイツ、そして11月に富士スピードウェイでそれぞれレースを戦うことになる。
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既報のとおり、10月4~6日にホッケンハイムで開催されるDTM第9戦ホッケンハイム『DTMフィナーレ』には、DTMの公式戦にホンダ、レクサス、ニッサンの3メーカーのマシンが1台ずつ参戦。DTMを戦うアウディ、BMW、アストンマーティンの3メーカーのマシンと覇を競うことになるが、これに向けてDTM側は、イベントの盛り上げに向けたメディア向けメールを発行した。
すでに今季のDTMではレネ・ラストが最終戦を前にチャンピオンを決めていることもあるが、『パワーサミット:すべての視線は日本に』と題されたメールには、F1ワールドチャンピオンにして、スーパーGTチャンピオンでもあるジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU)の参戦を中心に、「バーデン・ブュルテンベルク州のホッケンハイムを舞台に、世界最大のGTレースとツーリングカーレースの初の“サミット”が行われる」と日独の6メーカーによる注目の一戦であることをアピールした。
さらにITRでは、この一戦を盛り上げるために、さまざまなイベントを行うという。ITRは、ドイツでの日本車オーナー、日本車チューニングカーオーナーのファン組織である『ライスブレンネン』とコラボレーション。すでに2000人のメンバーが参加を表明しており、メンバーは北グランドスタンドBに無料入場が可能になるという。
これに加え、特にスタイリッシュにチューニングされた日本車100台のオーナーが南グランドスタンドの後方にある、VIP駐車場に車両を展示。さらにこのエリアには、『日本村』と題し、日本食の屋台や日本車チューニングパーツの販売エリアが設けられる。
そんなレースでは、木曜にまずはGT500マシンがプラクティスを行う。また決勝はドイツ国内では全国局のSAT.1で生中継されるほか、日本でもJ SPORTSで決勝を生中継予定だ。これに向け、ホンダNSX-GT、レクサスLC500、ニッサンGT-RニスモGT500の3台にはライブ車載カメラが搭載されるという。
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