“もみの木”などを「サクラ／アリア／リーフ」で光らせる！ 日産「最新EV」が東京スカイツリーのクリスマスイルミに電力供給

■2022年は「EV普及元年!?」 しかし電力供給に対する議論は進まず

　日産は、東京スカイツリータウンで開催されるクリスマスイベント「東京スカイツリータウン ドリームクリスマス2022」とコラボレーションし、「ECO&FUTURE」のテーマのもと、自動車部品を一部再利用したクリスマスを彩る3種類のモニュメント展示「EV給電イルミネーション powered by NISSAN」を開始しました。

　イベント開催期間の11月10日から12月25日まで展示され、ライトアップのための電力は日産「サクラ」をはじめとした同社のEVから供給されます。

　東京スカイツリータウン1階のソラマチひろばで開催されるモニュメント展示では、杉山純さんと宮澤謙一さんのアーティストユニット「magma」が監修した、ハンドル、ライト、ホイールなど日産車の部品を一部再利用したモニュメントを見ることができます。

　ハンドルやヘッドライトなどさまざまなパーツで彩られたクリスマスツリー、ボディ部分に廃材が使われたNISSANベア、小窓からホイ－ルカバーがのぞいているプレゼントボックスなどが展示されるということです。

　ライトアップのための電力供給には、日産で現行EVとしてラインナップされるサクラや「リーフ」「アリア」などが用いられます。

　EV給電イルミネーション powered by NISSANの開催時間は10時から24時です。

　また、クリスマスイベント全体のメインスポットとなる「スカイアリーナ」では、ゴールドを基調とした、温かみのあるイルミネーションが全体を包み込み、高さ8メートルのホワイトツリーが登場。

　このホワイトツリーで使われる一部電力も、アリアが供給します。

　11月10日にはライティング点灯セレモニーが開催され、俳優の平祐奈さんが出席しました。

　一部電力がアリアから給電されることについて「これが日産アリアからの電気で！ 素敵！ アリアはこんなに静かなのに街を照らしてくれて最高ですね」とコメント。アリアについても「かっこいいですね、日産アリア。運転すごい好きなんですよ。普段ドライブに行くんですけど、エコなクルマなのにスタイリッシュですね」と感想を述べました。

　東京スカイツリータウン ドリームクリスマス2022のイルミネーション点灯時間は、16時から24時までです。