BMW X7は驚くほど広いスペースを提供する。この大きなBMWは日常生活の中に溶け込むことができるのか?AUTO BILD誌のデイリーテストカーである「BMW X7」でレポートする。
「BMW X7」ほど「分厚い船」という言葉がふさわしいモデルも珍しい。辞書によれば、「分厚い船」とは、船団で最大のユニットと定義されているが、ミュンヘンのモデルレンジのSUVはまさにそれだ。「5シリーズ」でさえ可憐に見える。
ランボルギーニ ウラカン対ポルシェ ケイマン GT4 RS対BMW M4 CSLをレーストラックで比較テスト 純粋なドライビングマシン&サーキットツールはどれ?
「わあ、ほんとにデカイね!」と息子が感嘆の声を上げたのは、ショッピングカートを満載にしてBMWを目指したときだった。
しかし、私がバイエルンの巨大な車で注目を集めたのは、村のスーパーマーケットの駐車場だけでなく、高級車に慣れているポツダムでさえも、だった。「ポルシェ911」や「ベントレー」と隣り合わせであっても注目を浴びた。
エルベ川からハーフェル川までの旅で「太った車」を使えたのは嬉しかった。後席の乗客は足を組んでくつろぐことができたし、ドライバーの私もくつろぐことができた。アクセル、ブレーキ、レーンキープ、ステアリング・・・。BMWはすべてをこなし、システムが作動している限り、完璧にこなす。
残念なことに、ドライバーアシストは時々故障する。しかしまあ、(幸いなことに)この大きな船の船長である私が完全に自動操縦に切り替えられるところまでは至っていない。こんなに巨大なのに「X7」の運転は本当に楽しいのだ。
時速210kmでポルシェを従えて走る快感
BMWは自信と安心感を与えてくれるが、全面投影面積の大きさが、風や自然の法則と戦っていることに気づかされる。どういうわけか、2トンを超えるシートメタルはそれほど速く走りたがらない。物理学ってやつだ。
【最終評価】通勤:学校への送迎を除けば、大きすぎる。5点満点中1点買い物:市内中心部の狭い駐車場には入れない方がいい。5点満点中4点移動手段:乗員、荷物、洗濯機・・・皆ハッピー。5点満点中5点休暇:なんでも詰め込んで出かけよう!。リラックスして到着できる。5点満点中5点趣味:ゴルフ、乗馬、フェンシング、SUP?すべてに合う。5点満点中4点家計:すでに家計を圧迫している。5点満点中3点
近所の知人はX7の大きさに圧倒されていたが、私はこれ以上快適に旅行できるクルマを知らない。
技術データと価格: BMW X7 xDrive40d • エンジン: 直6ツインターボ、マイルドハイブリッド • パワー: 259kW (352馬力) • 全長/全幅/全高: 5181/2000/1835mm • ラゲッジルーム容量: 750~2120リットル • 0-100 km/h加速: 5.9秒 • 最高速度: 245km/h • 燃費: 12.9km/ℓ • 価格: 104,000ユーロ(約1,600万円)より
Text and photo: AUTO BILD
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
「オービスをぶっ壊せ」国民の怒り爆発!? “プライバシーより取締り”の顛末とは 恐怖のオービスお国事情
200万円級のトヨタ「コンパクトSUV」何がいい? 「ちょうど良すぎる」のが魅力!? 大人気の「カローラクロス」支持される理由は?
4人乗れる「軽トラ」!? 今も“新車”で買える斬新「商用車」が存在! 仕事から趣味、ファミリー用でも使える「超個性派モデル」に注目あり!
テスラ失速! もうどうにも止まらない……販売不振で30万円値下げ! 低価格車EVの投入前倒しへ
みんなのコメント