ラングラー、2028年にレンジエクステンダーEVへ
米国の自動車メーカーであるジープは、エンジンを発電機として使用するレンジエクステンダーEVの次期ラングラーを2028年に市場投入する予定だ。
【画像】ジープといえばこれ!無骨なアメリカンSUV【ジープ・ラングラーを写真でじっくり見る】 全30枚
ジープの親会社であるステランティスと全米自動車労働組合(UAW)が結んだ協定として公表された文書では、ラングラーを含むジープの米国製モデルの計画が明らかにされている。
現行世代のラングラーにはPHEVモデルの4xeがあるが、左ハンドルのみの設定となっている。ラングラーは2025年に改良型パワートレインを導入し(右ハンドルの導入については未知数)、その後2028年までに段階的に廃止していく。
そして、「レンジ・エレクトリック・パラダイム・ブレーカー」と呼ばれるレンジエクステンダーEVのJ70世代の新型ラングラーが登場する。このパワートレインは2025年、STLAフレーム・プラットフォームをベースとするピックアップトラックのラム1500 REVで初採用される予定だ。
STLAフレームは、ステランティスの次世代EVプラットフォームの1つであり、主に積載量と牽引能力に重点を置く。例えば、ラム1500 REVは最大積載量1224kg、最大牽引6350kgを謳い、ライバルのフォードF-150ライトニングを大きく上回る。
STLAフレームは、商用車の長距離走行と高負荷に対応するため、大容量バッテリーを搭載することもできる。ラム1500 REVには168kWhと229kWhの2種類のバッテリーが用意され、それぞれ560kmと800kmの航続距離を実現するという。このSTLAフレームは、次期ラングラーにも採用が期待されている。
ジープはこれまでにも何度かラングラーの電動化を示唆しており、最近では軸流モーターから最高出力650psと最大トルク124kg-mを発生し、異例にも6速マニュアル・トランスミッションで駆動するコンセプトモデル「マグニート3.0」が発表された。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
6月販売ランキング、NーBOX首位返り咲き!ダイハツ・タント3位に浮上!(24年6月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20とブランド別販売台数 )
なぜ「軽で白ナンバー」付けられた? 100万台装着のオリンピックナンバーの現状は? 9割が軽も「万博ナンバー」では変化あり?
【ジャパンタクシーにも台数負け】マツダ渾身の「CX-60」今年大苦戦のワケ。切り札はあるか?
名古屋~高崎が最短ルートに!? 長野の“山岳地帯”つらぬく新高速道路「上田諏訪連絡道路」のすごさとは 「地味に遠回り」解消図る超短絡路
政府主導で一気に「EV化」を促進した中国! やはり「電力不足」などの問題が発生していた
みんなのコメント