存在感が増す、キドニーグリル
2020年中頃にマイナーチェンジを受けるBMW 5シリーズ。そのプロトタイプが、公道でテストを開始した。
【画像】5シリーズ 現行型とマイチェン開発車両を比較 全36枚
車体の前後には入念なカモフラージュが施されているものの、最新の3シリーズやフェイスリフトを受けた7シリーズで採用されたスタイリングに合わせ、これまで以上に大胆なルックスになることは明らかだ。
これは各モデルに固有の外観を与えることを目指す、BMWの広範囲にわたる戦略の一環だ。
5シリーズに導入される多くの新しいデザイン・エレメントは、これまで以上に目立つキドニーグリル、形状が変更されたヘッドライト、より立体的なフロントバンパーと、そこに開けられた新デザインのエアベントや、左右の両端に設けられた縦型のエアカーテン用ダクトなどだ。
リア部分の変化はそれほど顕著ではないが、このテスト車両に貼られたカモフラージュ柄のシートから推測すると、テールライト、リアバンパー、テールパイプ、ナンバープレート周囲のデザインにスタイリングの変更が施されるようだ。
プラグインHV 545e計画中
車内には、新しいデジタル・インストゥルメント・クラスターと、改良されたインフォテインメント用センター・ディスプレイが搭載される見込みだ。
今月より順次施される改良の一環として、現行型5シリーズには間もなくBMWの最新iドライブ 7.0が搭載される。おそらく2020年モデルもこれを引き継ぐだろう。次世代のiドライブ 7.5は、2023年に登場する8代目5シリーズで採用される見込みだ。
このプロトタイプは、フロント・ドアに貼られた「ハイブリッド・テスト・ヴィークル」のステッカーと、左フロント・フェンダーに備わる充電ポートから、プラグインハイブリッドのパワートレインを搭載していることがわかる。
現行のG30型5シリーズには、既にプラグインハイブリッド仕様の530eというモデルがある。そのパワートレインは2.0ℓ直4ガソリン・エンジンに1基の電気モーターを組み合わせたもので、合計最高出力252psを発生し、電気のみで最長64kmの距離を走行可能だ。
パフォーマンス・クラスのモデルにプラグインハイブリッドを積極的に導入する方針の一環として、BMWは745eと同じパワートレインを搭載する545eというモデルを計画中と言われている。これは最もパワフルな3.0ℓ直列6気筒ガソリン・エンジンと電気モーターを組み合わせ、合計最高出力394psを発生。電気のみによる航続距離は58kmとなる。
さらなる展開として、BMWはすべてのガソリン・エンジンに微粒子フィルターの装着を計画している。その一方でディーゼルには、新しい選択触媒還元(SCR)技術を採用する予定だと、ミュンヘンの関係者は述べている。
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