現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > TOM'SがスープラをGTマシンさながらの超高性能車に仕立てて発売!2020年夏ごろデリバリー開始予定【特別限定車】

ここから本文です

TOM'SがスープラをGTマシンさながらの超高性能車に仕立てて発売!2020年夏ごろデリバリー開始予定【特別限定車】

掲載 更新 2
TOM'SがスープラをGTマシンさながらの超高性能車に仕立てて発売!2020年夏ごろデリバリー開始予定【特別限定車】

トムスは2020年1月10日、日本のトップレーシングチームとして46年にわたりレースで鍛え上げた”ヒト・技術・ノウハウ”を結集したハイパフォーマンスカー「TOM’S SUPRA(トムス スープラ)」を東京オートサロン2020にて発表。同日より注文受け付けを開始した。価格は1565万3000円(税別1423万円・予価)で99台限定。2020年夏ごろにデリバリーを開始予定。

トムス スープラはGTマシンさながらの迫力
トムスの歴史はスープラとともに戦った歴史でもある。スープラの前身であるセリカ時代からレースシーンで活躍。国内スープラの初代にあたるA70型スープラでは唯一、全日本ツーリングカー選手権グループAに参戦し、1987年にデビューウインを飾っている。A80型では1997年にスープラ初となる全日本GT選手権の年間チャンピオンを獲得。そして、2020年には国内最高峰レースであるスーパーGTにスープラでの参戦が決定した。

新型レヴォーグのプロトタイプがSTI仕立てに!? ”スポーツ推し”のスバルブースは要注目【東京オートサロン2020】

15年ぶりとなる「トムス×スープラ」の新たな歴史の幕開けを飾るにふさわしい特別限定車として発表されたトムス スープラ。レジェンドグリーンというただならぬボディカラーに塗られたそれは、モータースポーツのスペシャリストによってつくられるハイパフォーマンスカーなのである。

トムス スープラは”THE SPORTS”をテーマに、レースエンジンのスペシャリスト前田光彦氏がパワー部門を担当。セナとプロストの片腕と呼ばれたダンパーの魔術師、寺本浩之氏がサスペンション部門を担当し、トヨタのテストドライバーのトップガンであった西島光義氏による徹底的なテストを繰り返し創り出されたという。

120馬力増しの460馬力を発揮
3リットル直列6気筒ターボエンジンはエンジン内部には手を加えずに、ノーマルよりも大きな風量を稼ぐ「ハイフロータービン」とインタークーラーの性能を向上させる「ヒートエクスチェンジャー」、エキゾーストシステム「トムス・バレル」に交換。これにECUチューニングを施し、耐久性を犠牲することなく、最大出力はベース車両を120馬力上乗せする460馬力を発揮。最大トルクも8kgmアップの59.0kgmを発生する。

増大したパワーを受け止めるためシャシーを専用ブレースで補強し高剛性化。ハンドリングレスポンスの向上やコーナリング、ブレーキング、加速時に起こるボディのねじれを低減させる。サスペンションは車内で前後独立して減衰力調整ができるダンパーシステムを採用。ショックアブソーバーやスプリングだけでなく、アウターチューブやピストンなど細部にいたるまで見直しを行い開発。ワインディングを意のままに操れるスポーツ性能だけでなく、ふだん使いでもストレスのない乗り心地を実現する。ブレーキシステムも強化。フロントはブレンボ製6ピストンキャリパーと380mm大径ディスクローターに換装され、強力な制動力によって安心・安全な走りをサポートする。

迫力たっぷり。空力性能に優れるフォルム
ハイパフォーマンスぶりは迫力のあるワイドボディからも感じ取れる。全幅はスーパーGT GT500車両と同寸の1950mmとベース車両に比べ85mmワイド化。フロント・サイド・リヤにはドライカーボン製のディフューザーを装着して空力性能を向上。リヤにはコーナリング性能を向上させるダウンフォースを生み出すGTウイングが装着される。フロントにはバンパーガーニッシュを装着することで精悍な顔だちとするとともにエアロダイナミクスに優れるデザインに仕上げた。

スポーツマインドをくすぐるインテリア
インテリアはインパネまわりの随所にカーボン製のガーニッシュを装着することでスポーティな機能美を演出。シートはバケットシートをオプション設定。サイドサポート性が高く、運転時のホールド性を高める。好みのシート地に張り替えることもできる。

[主要装備]
〈スタイリングパーツ〉
・ドライカーボン製ディフューザー(フロント、サイド、リヤ)
・リヤウイング
・フロントバンパーガーニッシュ
・前後オーバーフェンダー
〈サスペンション〉
・コイルダンパーユニット Advox
〈ブレーキ〉
・ブレンボ製6ポットブレーキキャリパー
・380mmブレーキローター
〈エンジン系〉
・チューニングコンピューターT.E.C.II
・強化サクションパイプ
・大型ヒートエクスチェンジャー
・ハイフロータービン
〈排気系〉
・エキゾーストシステム「トムス バレル」
・EXマニホールド
〈インテリア〉
・ドライカーボン製ガーニッシュ
〈オプション〉
・フルバケットシート
・アルミホイール

■トムス スープラ(FR・8速AT)主要諸元【寸法・重量】 全長:4450mm 全幅:1950mm 全高:1275mm ホイールベース:2470mm 乗車定員:2人 【エンジン・性能】型式:B58 種類:直6ターボ 総排気量:2997cc 最高出力:338.3kW(460ps)/6800rpm 最大トルク:578.6Nm(59.0kgm)/3000rpm 使用燃料・タンク容量:プレミアム・52L

*製品仕様・価格などは発表時のもの

トムス
https://www.tomsracing.co.jp

こんな記事も読まれています

レクサス新型「スポーティSUV」に大反響!「デザイン凄いな」「“100万円以上”値下げはオトク」「運転面白い」の声! メーカー初の“画期的システム”専用車の「RZ」25年モデル米国で登場!
レクサス新型「スポーティSUV」に大反響!「デザイン凄いな」「“100万円以上”値下げはオトク」「運転面白い」の声! メーカー初の“画期的システム”専用車の「RZ」25年モデル米国で登場!
くるまのニュース
若手育成向けレーサーマシンも続々登場! 日本とヨーロッパの若手育成環境の違いとは レーシングライダー大久保光のEICMAレポート
若手育成向けレーサーマシンも続々登場! 日本とヨーロッパの若手育成環境の違いとは レーシングライダー大久保光のEICMAレポート
バイクのニュース
「すごい衝突事故…」 常磐道が一時「通行止め」! 「大型トラックが衝突、大破」し上下線ふさぐ 現場は1車線区間 福島~宮城県境は迂回必要に
「すごい衝突事故…」 常磐道が一時「通行止め」! 「大型トラックが衝突、大破」し上下線ふさぐ 現場は1車線区間 福島~宮城県境は迂回必要に
くるまのニュース
ポルシェも認めたネクセンのスポーツSUVタイヤ「N’FERA RU1」にモータージャーナリスト・島下泰久さんが試乗。その実力は?
ポルシェも認めたネクセンのスポーツSUVタイヤ「N’FERA RU1」にモータージャーナリスト・島下泰久さんが試乗。その実力は?
くるくら
国沢親方がメッタ斬り!! 直也さん、ナベさん、サクラが2位は評価が高すぎるのでは!?
国沢親方がメッタ斬り!! 直也さん、ナベさん、サクラが2位は評価が高すぎるのでは!?
ベストカーWeb
F1デビューで環境激変。一躍有名人となったコラピント、SNSから距離を置く「アレは有害だから……」
F1デビューで環境激変。一躍有名人となったコラピント、SNSから距離を置く「アレは有害だから……」
motorsport.com 日本版
6000万円超え! いすゞ新型「超スゴい“精悍”モデル」登場! 70人乗りで画期的な「段差ゼロ」&340馬力の“静音ユニット”搭載! 新型「エルガEV」がラインオフ
6000万円超え! いすゞ新型「超スゴい“精悍”モデル」登場! 70人乗りで画期的な「段差ゼロ」&340馬力の“静音ユニット”搭載! 新型「エルガEV」がラインオフ
くるまのニュース
まさかの復活! JR武蔵野線に沿う深夜急行バス 東武「ミッドナイトアロー」12月の金曜日から
まさかの復活! JR武蔵野線に沿う深夜急行バス 東武「ミッドナイトアロー」12月の金曜日から
乗りものニュース
さすがフランスの燃料メーカー! トタルのバイオ燃料は「ワイン製造の絞りカス」から作られていた
さすがフランスの燃料メーカー! トタルのバイオ燃料は「ワイン製造の絞りカス」から作られていた
WEB CARTOP
“世界最古のバイクメーカー”発「ヴィンテージ感のあるレトロバイク」が2025年モデルへ進化! 最新の「クラシック350」は快適な先進機能が充実
“世界最古のバイクメーカー”発「ヴィンテージ感のあるレトロバイク」が2025年モデルへ進化! 最新の「クラシック350」は快適な先進機能が充実
VAGUE
日産『リーフ』次期型はAWDクロスオーバーに進化! 初のデュアルモーター搭載も
日産『リーフ』次期型はAWDクロスオーバーに進化! 初のデュアルモーター搭載も
レスポンス
セルジオ・ペレス、F1引退後の”インディカー参戦”には興味なし「怪我などせずにキャリアを終えたい」
セルジオ・ペレス、F1引退後の”インディカー参戦”には興味なし「怪我などせずにキャリアを終えたい」
motorsport.com 日本版
高すぎる「クルマの税金」が大変化? 「二重課税」や「ガソリン税」解消なるか! もはや“旧すぎる”「複雑な自動車税制」現状の課題は? 電動化の今こそ「変わるチャンス」か
高すぎる「クルマの税金」が大変化? 「二重課税」や「ガソリン税」解消なるか! もはや“旧すぎる”「複雑な自動車税制」現状の課題は? 電動化の今こそ「変わるチャンス」か
くるまのニュース
全長4mに「FR」採用! トヨタの「“6速MT”スポーツカー」が凄い! “4人乗り”で実用的な「小型クーペ」にクルマ好きから反響殺到! 市販化待望の「S-FR」とは
全長4mに「FR」採用! トヨタの「“6速MT”スポーツカー」が凄い! “4人乗り”で実用的な「小型クーペ」にクルマ好きから反響殺到! 市販化待望の「S-FR」とは
くるまのニュース
いよいよ始動 首都高の「老朽海底トンネル」造り替え 使われていない“裏ルート”が本線に生まれかわる!? 都市計画素案が公表
いよいよ始動 首都高の「老朽海底トンネル」造り替え 使われていない“裏ルート”が本線に生まれかわる!? 都市計画素案が公表
乗りものニュース
新規参戦キャデラックF1、ドライバーに米国人コルトン・ハータを起用? 有力候補と取締役のマリオ・アンドレッティ認める
新規参戦キャデラックF1、ドライバーに米国人コルトン・ハータを起用? 有力候補と取締役のマリオ・アンドレッティ認める
motorsport.com 日本版
成長する私の軌跡! 2度目の参加で見えてきたライディングスクールの必要性と重要性
成長する私の軌跡! 2度目の参加で見えてきたライディングスクールの必要性と重要性
バイクのニュース
“SUV”なんて言葉は似合わない! どんな悪路も走破可能 なのに室内には高級感が漂う「ラグジュアリーなクロカン車」3選
“SUV”なんて言葉は似合わない! どんな悪路も走破可能 なのに室内には高級感が漂う「ラグジュアリーなクロカン車」3選
VAGUE

みんなのコメント

2件
  • 価格は適正だと思う。カレラより安いくらいだし。サーキット行く人ならアリ。
  • 期待はしていなかったが、ミッションはそのままなのね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.5789.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

94.81488.0万円

中古車を検索
スープラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.5789.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

94.81488.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村