現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 高齢者でもギャルでも昭和オヤジが乗ってもサマになる! 老若男女問わず乗り手まで「オシャレ」に見える輸入車5台

ここから本文です

高齢者でもギャルでも昭和オヤジが乗ってもサマになる! 老若男女問わず乗り手まで「オシャレ」に見える輸入車5台

掲載 16
高齢者でもギャルでも昭和オヤジが乗ってもサマになる! 老若男女問わず乗り手まで「オシャレ」に見える輸入車5台

 この記事をまとめると

■時代や性別を超えて愛される欧州車の名車をいくつか紹介

不便を愛せてこそガイシャ乗り! 初めて乗ると「驚く」輸入車事情3つ

■ヨーロッパの街並みのように普遍的なデザインを纏ったクルマが挙がった

■そして長年の歴史を積み重ねたことで万人に愛される魅力を兼ね備えるようになった

 流行に左右されない普遍的なデザインがそこにある!

 築200年以上の建物がそこらじゅうにあったり、1882年に着工して未だ建設中のサグラダ・ファミリアがあるなど、時間のスケールが日本とは違いすぎるヨーロッパ。デザインに関しても、使い捨てや一過性の流行を追い求めるのではなく、長く愛されるものを目指していることが多いと感じます。

 そんなヨーロッパで生まれたクルマもまた、時代やジェンダーを超えて愛される名車がたくさんあります。今回は、流行に左右されず老若男女どなたが乗ってもイケてる、カッコかわいいクルマたちをご紹介します。

 まずは、小さくてもパリの美意識が詰まったデザインが素敵な、ルノー・トゥインゴ。初代は1992年にデビューし、まるいヘッドライトがちょこんとくっついたキュートなフロントマスクと、コロンとしたモノフォルムが魅力的でした。

 2代目は一変してスポーティな2ボックススタイルとなり、走りもドイツ車かと思うほどガッシリとし、3代目となる現行モデルは、その両方の魅力を取り入れたような独自のフォルムがカッコかわいいデザインとなっています。2023年限りで日本向けモデルの生産終了がアナウンスされてしまいましたが、カブリオレもあるトゥインゴは男女問わず、乗る人をオシャレに見せてくれる希少なコンパクトモデルとして、これからも愛され続けることでしょう。

 2台目は、日本ではルパンの愛車として知られているフィアット500。これも普遍的なデザインを手に入れ、世界中で年代・性別を問わず愛されているコンパクトカーです。初代は1936年に誕生し、当時は世界最小の量産車であり国民のアシとして大活躍していました。その初代500の通称は、イタリア語で小さなネズミを意味するトッポリーノ。それは、イタリアでのミッキーマウスの呼び名でもあるということで、ディズニー100周年となった2023年に、ミッキーマウスが描かれた特別なトッポリーノ5台が発表されています。

 現行モデルは2008年から日本で販売され続けており、限定カラーや仕様で自分らしい個性が表現できるところや、元気いっぱいで頼もしい走りがツウな人にも支持されているモデルです。

 3台目は、あのフェルディナント・ポルシェ博士が設計したドイツの国民車が元になって1938年に誕生したフォルクスワーゲン TYPE1ことビートル。そのTYPE1は2003年までの長きにわたって世界中で販売され、その後ニュービートルとして現代に合わせたメカニズムに生まれ変わりました。駆動方式がRRからFFになり、空冷エンジンから水冷エンジンへ。室内空間も広がり、より多くの人に使いやすく、快適なクルマへと進化したのです。

 残念ながら、2019年でその歴史に幕を閉じることとなりましたが、今も唯一無二のデザインにはファンも多く、後世に受け継がれる名車となっています。

 歴代モデルのどれを選んでも間違いなし

 4台目は、タイヤとホイール以外はすべて直線で構成されているといってもいい、初代フィアット・パンダ。かの有名なデザイナー、ジウジアーロの手によるもので、日本には1982年に上陸しています。インパネにはがっぽりと穴が空いた収納スペースがあったり、後席も大人が十分にリラックスできる空間があったりと、見た目よりも使い勝手の良いクルマであるとともに、初代パンダの4WDシステムはメルセデス・ベンツ ゲレンデヴァーゲンを手がけたオーストリアの軍用車メーカー、シュタイヤープフ社が手がけたもので、小さいパンダでもその4WDは優秀な走破性を持っていたことも、一目置かれる存在となっていた理由です。

 その後、20年以上経ってから2003年に2代目パンダが登場。デザインは少し曲線が多くなったものの、なんと2007年にはパリダカに参戦するほどの実力の持ち主。2代目となっても、かわいいだけじゃないデキるクルマとして、「わかってる人」が選ぶクルマの1つとなっています。

 5台目は、少しずつ名前が変わってもブランドに流れる血統が受け継がれている、プジョー208。日本では1983年登場の205から、一気にクルマファンの心をつかんだと言われていますが、とくにコンパクトカーなのに大排気量車をカモれる速さが注目され、「ホットハッチ」という言葉が流行するきっかけともなった、高性能バージョンの205GTIが記憶に残る人も多いことでしょう。

 その後、206も大ヒットし、207、現在の208と、プジョーらしい走りと猛獣をイメージしたデザインで、ブレない世界観を表現しているところがプジョーの魅力。208に乗っていると、誰でもスポーティで若々しく見えるのも素敵なところです。

 というわけで、ヨーロッパ車にはかわいいだけでもかっこいいだけでもなく、ストーリーや歴史が詰まったクルマが多いことから、若い世代だけでなく熟年世代にも似合うコンパクトカーがたくさんあるのではないでしょうか。

こんな記事も読まれています

クルマはいまやボディだけじゃなくてシートもコーティングが基本! 車内で飲食するなら「布シートコーティング」は必須だった
クルマはいまやボディだけじゃなくてシートもコーティングが基本! 車内で飲食するなら「布シートコーティング」は必須だった
WEB CARTOP
エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円から
エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円から
レスポンス
4連覇達成のフェルスタッペン、レッドブル離脱は考えていたのか? 内紛とライバル猛追に苦しんだ2024年を回顧
4連覇達成のフェルスタッペン、レッドブル離脱は考えていたのか? 内紛とライバル猛追に苦しんだ2024年を回顧
motorsport.com 日本版
もう“永遠の2番手”じゃない。ヌービル、悲願のWRC初タイトルは「諦めず頑張り続けたご褒美。残る全てはオマケだ!」
もう“永遠の2番手”じゃない。ヌービル、悲願のWRC初タイトルは「諦めず頑張り続けたご褒美。残る全てはオマケだ!」
motorsport.com 日本版
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
レスポンス
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
VAGUE
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
バイクのニュース
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
AUTOSPORT web
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
Auto Messe Web
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
モーサイ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
motorsport.com 日本版
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
バイクブロス
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
THE EV TIMES
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
レスポンス
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
VAGUE
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
くるまのニュース
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
バイクのニュース

みんなのコメント

16件
  • mac********
    輸入車がオシャレなのは当たり前。しかも挙げてる5台がド定番すぎる。
    何のヒネリも無いつまらん記事だな。
  • tom********
    50過ぎですが、オレンジ色と水色の輸入車に乗っています
    クルマはスペックもいいが、形と色は輸入車の方が一枚上手だと思います
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村