■プリウス最上級モデル発売
2023年3月15日、トヨタ新型「プリウス」の最上級仕様となる「Z」グレードにプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを追加し、販売を開始しました。
【画像】エクステリアも微妙に違う? トヨタ新型「プリウス」のPHEVモデルを画像で見る(107枚)
プリウスは、「21世紀に間にあいました。」のキャッチコピーで、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして登場。
新型プリウスの誕生まで4世代のプリウスが展開されましたが、販売祭数はグローバル累計で約505万台と、世界に幅広くハイブリッド車を普及させる存在となりました。
誕生から25年間たった2022年に発表された5代目となる新型プリウスは、従来の高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「とりこにさせる走り」を兼ね備えたクルマへと進化。
ボディサイズは、全長4600mm×全幅1780mm×全高1430mm、ホイールベースは2750mmと、先代モデルと比較してボディサイズが拡大しています。
エクステリアでは、プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、低重心化や、19インチ大径タイヤの採用によって、スポーティなデザインを実現。インテリアは、「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピット感覚を両立しており、先進的な仕上がりになっています。
パワートレインには、1.8リッターエンジンもしくは2.0リッターエンジン+ハイブリッドシステム(HEV)と、2.0リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステム(PHEV)の3種類を用意。
このうちHEVモデルは2023年1月10日に先行発売されていましたが、今回3月15日に、PHEV搭載モデルが追加発売しました。
PHEVモデルは、223馬力のシステム最高出力を達成し、0-100km/h加速は6.7秒となるなど、走行性能はスポーツカー並。
一方で19インチタイヤ装着車では26.0km/L、17インチタイヤ装着車では30.1km/Lのカタログ燃費(共にWLTCモード燃費)を実現しており、スポーティな走行性能と高い省燃費性を両立しています。
新型プリウス(HEV)モデル同様にレジャーやアウトドアで役立つ、バッテリーに貯めた電力を外部に給電できる車内のアクセサリーコンセント機能(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を搭載。
給電用の装備として、室内への虫などの侵入や雨天での雨水の侵入を防ぐ外部給電アタッチメントも標準で装備し、ドアガラスを閉じたままでの外部給電を可能とする配慮もされています。
さらに普通充電口に付属のヴィークルパワーコネクターを接続すれば、車外の外部給電コンセントに早変わりするのはPHEVモデル専用の装備です。
さらに大容量バッテリーを搭載するPHEVモデルならではの機能として、エンジンをかけずに給電する「EV給電モード」のほか、停電や災害などの非常時にクルマを電源として活用できる「HEV給電モード」が設定するのが特徴です。
HEV給電モードでは、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーが一定の残量を下回るとエンジンがかかり給電を継続。バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態であれば、一般家庭約5日分の電力を供給可能です。
このほか、プリウスを自室のように使える「マイルームモード」も搭載。このモードは、普通充電時にパワースイッチをONにすることで発動し、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能。
オプションとして、太陽光を効率よく電力に変換し、1年間でEV走行1250km分に相当する電力を生み出す第2世代の「ソーラー発電システム」も設定されます。
エクステリアでも、ハイパフォーマンスな走りを予感させるスポーティかつダイナミックな造形の19インチアルミホイール、先進性を強調する金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプを専用で採用しています。
プラグインハイブリッドシステム搭載モデルは、プリウスの最上級グレードとなるZグレードに設定され、消費税込み価格は460万円からです。
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