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トヨタが2200万円の「GRスープラ」開発!? 430馬力で6台限定の「50エディション」発売! どうすごい?

掲載 更新 12
トヨタが2200万円の「GRスープラ」開発!? 430馬力で6台限定の「50エディション」発売! どうすごい?

■世界6台限定の「GRスープラGT4」特別仕様車が登場

 トヨタのレース専用車両「GRスープラGT4」のデリバリーが50台に達したことを記念したモデル「50エディション」が2022年2月23日に発売されました。価格は、日本円換算で約2244万円(17万5000ユーロ、税・送料別)。世界で6台のみの生産となり、欧州、北米、アジアにそれぞれ2台ずつ投入されます。

【画像】2200万円超えの「GRスープラ」 実車はどうスゴい? 画像で見る(30枚)

 トヨタ「GRスープラ」をベースとしたGRスープラGT4は2020年に発売されました。そして、ユーザーへのデリバリーが50台に達したことを記念して、50エディションが世界限定6台で発売されました。

GRスープラGT4は、トヨタモータースポーツ(TOYOTA Motorsport GmbH)が開発及び製造を担当。

 エンジンは3リッター直列6気筒ターボエンジンで320kW(430hp)までチューンナップされ、7速スポーツオートマチックトランスミッション(パドルシフト付)と機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動。

 エクステリアは、フロントスポイラーとリアウイングには天然繊維コンポジットを採用し、車両重量は1350kgまで軽量化されています。

 サスペンションは量産のGRスープラと同様に、フロントにマクファーソンストラット、リアにマルチリンクを採用し、前後共にレース用調整式ダンパーを装着しています。

 ブレーキは、レースにおいて十分な性能を確保するためにフロントに6ポット、リアに4ポットのレース用キャリパーを採用し、タイヤはピレリ製タイヤを装着。

 インテリアは、カーボン製インストルメントパネルを採用し、GT4車両のために最適化されたステアリングホイールとディスプレイを装備しています。

 今回の50エディションは、ユニークなカラーリングとして、GRのレッドで塗装されサイド、ルーフ、インテリアに特別仕様車のロゴが施されています。

 また、専用内装カバーやGR Supra GT4のレタリングが施された運転席・助手席も用意されています。欧州のGT4選手権やDTMトロフィーなどで実証された性能はそのままです。

※ ※ ※

 モータースポーツシーンも賑わせているGRスープラですが、日本市場において現行(5代目)の市販版モデルは2019年5月に登場。17年ぶりのスープラ復活ということで、大きな話題となりました。

 それではここでクイズです。

 2019年から現在(2022年)まで日本で販売された5代目スープラの仕様のなかで、発売されていないグレード名は次のうちどれでしょうか。

【1】SZ

【2】RZ

【3】RZ-S

【4】SZ-R

※ ※ ※

 正解は【3】の「RZ-S」です。

 実在するグレードのうち、「SZ」「SZ-R」は2リッター直列4気筒エンジン搭載モデルとして、「RZ」は3リッター直列6気筒エンジン搭載モデルとして、ラインナップされています。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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みんなのコメント

12件
  • 同じネタでまた記事書いてんのか。
    そもそも2200万円超というのは、その限定6台ではなく、2020年から売ってるGT-4仕様のGRスープラの値段だ。「開発!?」どころかとうの昔から売っててそれが50台売れたから記念特別仕様を6台作ったってだけの話だ。

    で、特別仕様と言っても中身は通常仕様と何も変わらない。当然430馬力ってのも標準仕様と同じ。別に6台限定なわけじゃない。
    結局違いは、色が特別とかロゴがどうとかそんな程度の話だけ。
  • レースカーであって公道じゃ乗れないじゃん
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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