■SUVの力強さを強調した新デザインを採用
ステランティスジャパンは2024年8月22日、フランス「プジョー」ブランドのスライドドアミニバンである「リフター」「リフター ロング」のマイナーチェンジを実施しました。
【画像】めちゃカッコいい! 新型「“SUV”ミニバン」を画像で見る(30枚以上)
リフターは、2020年11月に国内導入を開始したミニバンモデル。
背が高く広い室内空間や、後席の左右スライドドア、リアオープニングガラスハッチなどによる使い勝手の高さを備えます。
同じステランティスグループであるシトロエン「ベルランゴ」の兄弟車ですが、車高をリフトアップしたり各部を樹脂パーツでまとめることで、SUV風のタフなテイストに仕上げた独自のスタイルとしている点もリフターの大きな特徴です。
駆動方式はFF(前輪駆動)のみの設定ですが、ヒルディセントコントロール付き「アドバンスドグリップコントロール」による高い走破性を備えています。
リフターはデビュー当初2列シート・5人乗り仕様のみの設定でしたが、2023年1月には3列シート・7人乗りのリフター ロングも追加し、選択肢を拡大しました。
パワートレインは、最高出力130ps、最大トルク300Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、8速ATと組み合わせます。
今回のマイナーチェンジでは、新世代ブランドロゴおよび新しいフロントフェイスを加え、各所に様々なブラッシュアップを施しています。
新型リフターのフロントまわりは、SUVとしての力強さを強調するため、ライオンのロゴ周りをブラックアウトしたブロック型にし、3本爪のデイライトもブロック形状にしました。
またヘッドライトおよびフォグランプを従来のハロゲンからLEDに変更し、夜間の視認性も格段に向上しています。
リアまわりは、幅を広げた新デザインの「Peugeot(プジョー)」レタリングロゴを採用し、視覚的に重心が低くなったことで安定感を印象付けます。
ボディサイズは、5人乗りが全長4405mm×全幅1850mm×全高1855m、ホイールベース2785mm、7人乗り仕様が全長4760mm×全幅1850mm×全高1875mm、ホイールベース2975mmです。
いっぽうで内装や機能面に関しては、中央のタッチスクリーンを従来の8インチから10インチに拡大するとともに、インフォテイメントシステムも刷新。
車両のOTA(オーバー・ジ・エア)でのソフトウェアアップデートが可能となり、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことができます。
また、Apple CarPlay/Android Autoに対応したUSBコネクタをType-Cに変更しました。
運転席まわりでは、メータークラスターを従来のアナログメーターからデジタルメーターに変更し、メーター内の表示をドライバーの好みに設定可能としたほか、新たにステアリングヒーターを装備しています。
内装カラーは、従来のブラウンとブラックのツートンからグレーとブラックのツートンに変更し、シート生地にはエンボス加工を施したファブリックを使用したことで、インテリアの質感を向上させました。
なお5人乗り仕様に従来備わっていた「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」を廃止したことで、リアゲートの開口を最大化し、より大型の荷物を積めるようにしています。
2列目シートを倒した状態の最大荷室容量は、5人乗り仕様が2126リットル、7人乗り仕様が2693リットルです。
先進運転支援機能(ADAS)も性能向上を図りました。
アクティブクルーズコントロール(ACC)は、ミリ波レーダーの追加により性能向上し、停止後3秒以内の再発進が可能となりました。
また、右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持する「レーンポジショニングアシスト」を新たに追加し、ロングドライブ時のドライバーの負担を軽減します。
さらにクルーズコントロールとスピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となりました。
※ ※ ※
新型リフターの販売価格(消費税込み)は、「リフター GT」(5人乗り)が448万円、「リフター ロング GT」(7人乗り)が468万円です。
ボディカラーは新色の「シルカ・グリーン」、「ぺルラネラ・ブラック」、「アイシー・ホワイト」の3色展開となります。
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みんなのコメント
いつもいつも同じ手法で記事を書いているから
目新しさゼロだし、リンク先の画像に
クリックさせようとクルマの一部分しか
サムネで見せないのも超ワル。
何々マシマシ、オシャなんとか、
ソレジャナイ反響、そしてMTありw
分かってますよ、日本人記者じゃないから
日本語のバリエーションが無いんだよね。
そのクルマのアピールポイントは、
本当にそれだけか?
テンプレ定型文を使い回した
マンネリな書き方で紹介するクルマの魅力を
取りこぼしているから、読む側だけではなく
宣伝を依頼しているメーカー側にも
迷惑を掛けているんだよ。