ドイツ連邦陸運局(KBA)は4日、2017年12月の国内乗用車新車登録が前年同月比1.0%減の25万3,950台だったと発表した。2017年1~12月通期の登録台数は、前年比2.7%増の344万1,262台だった。
独自動車工業会(VDA)によると、12月は前年同月に比べ営業日が2日数なかったことが減少の一因。通期(1~12月)の登録台数は、4年連続の増加となった。
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■ディーゼル車の市場シェア、約7%縮小
KBAによると、2017年の顧客別の登録台数では、個人が全体の35.6%(2016年:35.0%)を占め、前年に比べやや増加した。
燃料別の市場シェアは、ガソリン車が57.7%をとなり、前年の52.1%から5.6パーセントポイント拡大した。ディーゼル車は38.8%となり、前年(45.9%)に比べ約7パーセントポイント縮小した。
ハイブリッド車は、前年比76.4%増の8万4,675台に伸びた。うち、プラグインハイブリッド車は114.2%増の2万9,436台だった。電気自動車は119.6%増の2万5,056台となり、市場シェアは0.7%となった。
天然ガス車は前年比14.9%増の3,723台、液化石油ガス(LPG)車は47.2%増の4,400台だった。両カテゴリーを合わせた市場シェアは全体の0.2%にとどまっている。
■VW、3.3%減も市場シェアで断トツの首位
2017年のブランド別登録台数は、最大手のフォルクスワーゲン(VW)が前年に比べ3.3%減少したものの、市場シェアは18.4%と断トツの首位を堅持している。
ドイツ勢は、MINI(前年比:6.1%増)、メルセデスベンツ(4.8%増)、フォード(2.8%増)が前年を上回った。オペルは前年並み、BMW(0.1%)は前年をやや下回った。
国外ブランドでは、テスラ(74.6%増)、アルファロメオ(42.0%増)が大幅に増加。これに対し、プジョーシトロエン・グループのDS(24.4%減)は2ケタの減少だった。最大手のシュコダ(市場シェア:5.6%)は前年比4.3%増。2位のルノーも前年比8.1%増(市場シェア:3.9%)と好調だった。
日本勢は、レクサス(22.2%増)、スズキ(21.7%増)、三菱自(16.5%増)、トヨタ(13.0%増)が2桁増、スバル(6.9%増)、マツダ(6.2%増)も増加した。ホンダ(20.3%減)は大幅な2ケタの減少、日産(6.2%減)も前年実績を下回った。
■12月の受注好調、17年は生産台数の77.4%を輸出
VDAによると、12月は国内受注が約11%増、国外受注も9%増と好調だった。
生産台数は、12月が前年同月比2%減の36万1,700台、2017年通期でも前年比2%減の約564万7,100台にとどまった。輸出台数は、12月が前年並みの30万5,700台、1~12月の合計は、前年比1%減の437万3,500台だった。2017年は生産台数のうち全体の77.4%が輸出された。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]
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