アウディは9月7日に開幕するIAAモビリティに、次世代を見据えたコンセプトカー「skysphere concept(スカイスフェア コンセプト)」を出展する。電動化や自動運転といった現在主流の技術のほか、「スポーツ」と「グランドツーリング」という二律相反する要素を両立するため、全長やホイールベースを変化させられる次世代技術を採用する。
スカイスフェア コンセプトは、デザインと技術にこだわるアウディが未来を創造して開発したモデルだ。今後の高級車のあるべき姿を想像して開発されており、そのひとつの実現の方法として、「スポーツ」と「グランドツーリング」の両立を掲げている。それを実現するのが“可変ホイールベース”だ。電動モーターとスライド式のフレームを備え、全長は250mm変化すると共に、車高も10mm変化させられる機構を採用する。
【ボディが伸縮】アウディ・スカイ・スフィア 次世代コンセプト公開 自動運転EVの未来
具体的には、ドライバーが自ら運転する「スポーツ」モードでは全長が4.94mに短縮化され、クイックなハンドリング特性を実現。一方、長距離を快適に移動するための「グランドツーリング」モードでは、全長が5.19mに延長され、快適な乗り心地とともに、広々した足元スペースを実現する。さらにこのモードでは自動運転となり、ステアリングホイールやペダルは格納され、快適な居住空間を提供するという。
電動パワーユニットは、最高出力465kW、最大トルク750Nmと高級車にふさわしいスペック。0-100km/h加速は4秒と本格スポーツレベルの加速性能を誇る。バッテリーは80kWhの大容量バッテリーを搭載し、航続距離は500kmが想定されている。
夢物語のようなクルマに見えるが、新しいクルマの開発には目標の設定は必要不可欠。どの程度のレベルで可変ホイールベース技術を実現しているのか非常に気になるところだ。アウディ スカイスフェア コンセプトには続編があるとのことだから、今後の動向にも注目していきたい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
電気自動車はガソリンスタンドに行かないだけに「日常メンテ」を「見落とし」がち! 常日頃からここだけは見ておきたいポイントとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
コンセプトだから現実的な剛性は無いんだろうけど
ホイールベースが変わるってことはシャシーが分割されてるのか。
リアルトランスフォーマーだね。