■TOYOTA GAZOO RacingのモータースポーツDNAを注入
トヨタのインドネシア法人は、2021年8月9日にMPV(日本でいうミニバン)の「ヴェロス(アバンザヴェロス)」にスポーティモデル「ヴェロスGRリミテッド」(以下、新型ヴェロスGR)を追加したと発表しました。
【画像】イイ顔してる! トヨタ新型7人乗り「ヴェロスGR」のスポーティな外観を画像で見る(15枚)
精悍な外観が特徴となる新型ヴェロスGRですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。
ヴェロスは、トヨタがダイハツからOEM供給を受けるミニバン「アバンザ」の上級仕様にあたるモデルで、乗車定員は7名となります。
後席ドアは、日本のミニバンで主流となる両側スライドドアではなくヒンジ式を採用します。
今回発表された新型ヴェロスGRは、トヨタのモータースポーツブランド「GR」(TOYOTA GAZOO Racing)を冠して、存在感あるスタイルで登場。
ボディサイズは、全長4200mm×全幅1660mm×全高1695mmとなり、新たにデザインされたGRエムブレム付きロアグリルやフロント/リアバンパースポイラー、ブラック塗装のドアミラーカバーやアルミホイールを専用パーツとして採用。なお、内装はブラックを基調とした落ち着いた雰囲気です。
エンジンは、1.3リッター直列4気筒と1.5リッター直列4気筒のガソリン車が設定され、トランスミッションは4速ATと5速MTを選択できます。
新型ヴェロスGRについて、トヨタのインドネシア法人(PTトヨタアストラモーター)のHenry Tanoto副社長は次のようにコメントしています。
「若くてアクティブでダイナミックな家族のニーズを満たすために開発されたスタイリッシュな7人乗りMPVであるヴェロスが、TOYOTA GAZOO RacingのモータースポーツDNAに触れることで、ますますスポーティなスタイルとなっています」
なお、ヴェロス(アバンザヴェロス)やアバンザは、ほかの国でも取り扱いのあるモデルとなりますが、新型ヴェロスGRについてはインドネシア限定で販売され、販売台数も限られたものに設定されるということです。
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みんなのコメント
インドネシア限定かよ
日本で売らねえなら記事にすんな