アウトランダーPHEV 欧州4年間の累計販売10万台に 三菱

もくじ

ー アウトランダーPHEV　4年間で累計10万台　欧州
ー アウトランダー人気　三菱はどう捉えている？
ー 欧州市場トップ10カ国　アウトランダー販売台数

アウトランダー　4年間で累計10万台　欧州

三菱は、アウトランダーPHEVの欧州市場における販売台数が、2013年10月に発売してから約4年間で累計10万台を達成したと発表した。

現在、アウトランダーPHEVは欧州市場における三菱の販売台数の中10%以上を占めているという（2017年1月～12月まで）。

アウトランダーPHEVの欧州市場での販売は、当初は需要があった少数国（充電設備のインフラがある等）に限られていたが、多くの欧州各国で需要が高まり、発売から2年後の2015年12月には累計販売台数5万台に達した。

欧州のSUV市場にインパクトを与えるとともに、モデルの絶え間ない進化によって2015年～2017年の3年連続で欧州におけるプラグインハイブリッドEVの販売でトップとなった。

欧州においてSUVのプラグインハイブリッドEVが増加する中、アウトランダーPHEVは英国、ノルウェー、スペインにおいてプラグインハイブリッドEVカテゴリーの2017年の販売台数で1位となっている。

三菱は、アウトランダーPHEVが売れる理由をどのように考えているのだろう？

アウトランダー人気　三菱はどう捉えている？

三菱は、アウトランダーPHEVが売れる理由をどのように考えているのだろう？　以下は発表におけるリリースの抜粋である。

「アウトランダーPHEVは、三菱の強みである四輪制御技術と電動化技術の粋を集めたSUVのプラグインハイブリッドEVとして、2013年に他社に先駆けて発売。環境性能と経済性、そして信頼性に優れ、環境対応車の激戦区である欧州において広く普及しました」

「アウトランダーPHEVの最大の特徴はEVをベースとした独自の構造です。トランスミッションやプロペラシャフトのない電動車ならではのシンプルなレイアウトにより、軽量化やエネルギーの効率化を追求し、お客様に電動車ならではの優れた環境性能と滑らかで力強い走りを提供してきました」

「現在、アウトランダーPHEVは三菱が誇るフラッグシップモデルであり、プラグインハイブリッドEVは三菱における商品戦略上のコア技術です」

「アウトランダーPHEVの欧州市場における累計販売台数10万台という事実は、お客様の『行動範囲を広げたい、様々なことに挑戦したい』という想いに応えたいという、三菱のブランドメッセージを裏付けるものです」

欧州市場トップ10カ国　アウトランダー販売台数