セバスチャン・ローブが駆る電動デルタ
世界ラリークロス選手権(WRX)への参戦に向け、ランチア・デルタ・インテグラーレを電動化した「デルタEvo-e RX」が公開された。
【画像】ランチア・デルタ・インテグラーレがEVとしてWRX参戦【復活のデルタEvo-e RXとオリジナル車両を写真で比較】 全38枚
新型デルタEvo-e RXは、フロントとリアに電気モーターを2基搭載し、合計671psを発揮する。0-100km/h加速は1.8秒(F1マシンより0.7秒速い)と謳われている。
設計と製造は、フランスのモータースポーツエンジニアリング会社であるGCKパフォーマンスが担当した。
デルタEvo-e RXは、昨年11月にニュルブルクリンクでサーキットデビューを果たしている。5月21日にフランスで開催されるシャレード・スーパーショーに登場し、その後、GCKの競技部門であるスペシャル・ワン・レーシングが、少なくとも今後3シーズンのWRXで使用する予定だ。
ドライバーは、ゲラン・シシェリと世界ラリー選手権で9度の優勝を誇るセバスチャン・ローブの2名。
ローブがWRXに最後に乗ったのは2018年で、ハンセン・モータースポーツでプジョー208 RXを駆り、ベルギーで勝利を収めた。
ローブは、「僕はラリーレースでランチア・デルタの勝利を見て育った世代なので、自然とこのクルマに弱いんです。そして2022年12月に試乗したところ、そのダイナミックな資質にすぐに魅了されました」と語っている。
シシェリはスペシャル・ワン・レーシングを設立し、フランス・ラリーカップでデビューした後、プレミアカテゴリーで40回の出場を果たしている。
シシェリは、「自分のブランドで2台のマシンをWRXに並べ、そのうちの1台をスポーツ界のレジェンドに託すことができるのは、夢のようなことです。今シーズンからは、レトロフィッティング(古いものに新しい機能を追加導入)したクルマが世界選手権で初優勝するという、快挙を成し遂げる機会を得ることができます」と述べている。
2023年のWRXは、6月3~4日にポルトガルのモンタレグレで開幕し、11月11~12日の香港で最終戦を迎える全10戦のスケジュールとなっている。
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