ケン・ブロックの最新作はジムカーナからダートを使った「テラカーナ」へ進化！

アメリカンドライバー、ケン・ブロック選手がラリー車を操ってみせるカーアクションムービーに新作が登場だ。これまで埠頭やテストコース、アミューズメント施設、都市を舞台に「ジムカーナ」と銘打ち、クルマ好きを魅了するムービーを製作してきたチームの新作が舞台に選んだのは、アメリカ・ユタ州のスイングアームシティ。ATVやオフロードバイクがエクストリームな走りを楽しむ専用ステージだ。

そこにケン・ブロック選手が持ち込んだのは600馬力までチューンナップされた2.0リッターターボエンジンを積む「フォード・フィエスタST RX43」（43はケン・ブロック選手のゼッケンを示す）。これまでのジムカーナムービー・シリーズでもおなじみのスペシャルマシンだ。ある意味、本来のステージといえるオフロードに持ち込まれたフィエスタST RX43は、土煙を上げながら、激しいアクションを繰り広げる。

自然の地形を利用して、大きくジャンプ、断崖絶壁ギリギリを攻めるといったアクションは、まさしく「テラカーナ」というムービータイトルに納得してしまう。ちなみに、今回のスポンサーはアメリカの伝統的オイルブランド「ペンゾイル」、華氏102度（およそ摂氏39度）のオフロードという厳しい環境で、ケン・ブロック選手の激しい走りを支えているというわけだ。