現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 6速MT搭載! “旧車顔”のスバル「最速ステーションワゴン」実車展示! 「角目4灯」に860馬力超えエンジン搭載! 「魔改造マシン」が米で再登場

ここから本文です

6速MT搭載! “旧車顔”のスバル「最速ステーションワゴン」実車展示! 「角目4灯」に860馬力超えエンジン搭載! 「魔改造マシン」が米で再登場

掲載 1
6速MT搭載! “旧車顔”のスバル「最速ステーションワゴン」実車展示! 「角目4灯」に860馬力超えエンジン搭載! 「魔改造マシン」が米で再登場

■2年前に話題になった「公式魔改造モデル」が再登場!

 スバル北米法人は、2024年3月29日から4月8日まで開催の「ニューヨーク国際オートショー(以下NYショー)」に出展しました。
 
 ブースでは、新型「フォレスター」や「レガシィ」など最新のモデルとともに「レオーネ ツーリングワゴン」が展示されましたが、ド派手な改造が施されています。

【画像】超カッコイイ! これが「角目4灯のレトロスバル車」です! 画像で見る(45枚)

 展示されたレオーネ ツーリングの改造車は、2022年1月に発表された「Subaru Family Huckster(スバル ファミリー ハックスター)」というモデルです。

 スバル ファミリー ハックスターは、スバルの米国モータースポーツ部門が、元ラリードライバーで2023年1月に死去したケン・ブロック氏が率いるパフォーマンス集団「フーニガン(HOONIGAN)」および、ラリークロスなどに出場するトラビス・パストラーナ選手とコラボして誕生しました。

 ベースは世界初の量産4WD乗用車であるレオーネのうち、1983年型の2代目モデル(正式には北米仕様車「GLワゴン」)で、かつて米国のスキーチームがオフィシャルカーとして使用していた個体だと言います。

 エンジンはラリークロス競技で使用されたものに基づき、最高出力862馬力・最大トルク664lb-ftまで高められた2.3リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。これに6速シーケンシャルギアボックスが組み合わされ、4輪を駆動します。

 冷却用のラジエーターはリアに移動され、サスペンションはジャンプが可能なように、ロングストロークのものが組まれています。

 エクステリアは、角目4灯のフロントフェイスやステーションワゴンスタイルのボディなど、レオーネの面影を残しているものの、ワイドなオーバーフェンダーやフロントのリップスポイラー、ダクトが多数設けられたボンネットを装着。

 さらに、油圧および電動で動く可変式のエアロパーツが装着され、ルーフ上には電子制御されるアクティブエアロリアウィングが取り付けられています。これにより、ブレーキング時などにフラップが動作することで、空力的に制動効果を得られることができます。

 なお、ホイールは8本スポークの大径サイズですが、デザインはレオーネに装備されていたものからインスピレーションを受けたというクラシックなものを装着しています。

 インテリアは、レオーネに新車当時装着されていたカセットデッキにカーボンのトリムを装着しダッシュボードに搭載したほか、レオーネの特徴のひとつであった電子式メーターをオマージュした12インチデジタルディスプレイを装備し、ネオレトロに仕上げています。

 そんなスバル ファミリー ハックスターですが、スバルの北米法人は2022年12月6日、パストラーナ氏が駆るスバル ファミリー ハックスターで南フロリダの街をドリフト走行やジャンプするなどの曲芸走行する動画を公開しています。

 公開当初はSNSを中心に大きな話題となり、フーニガンやパストラーナ氏のパフォーマンスだけでなく、スバル公式が「魔改造」したということについても驚きの声が挙がっていました。

 なお、2024年4月現在も動画は、フーニガンの公式YouTubeチャンネルで公開中です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
レスポンス
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
VAGUE
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
AutoBild Japan
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
くるまのニュース
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
レスポンス
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
VAGUE
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ベストカーWeb
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
レスポンス
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
レスポンス
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
くるまのニュース

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105.6117.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

143.0189.9万円

中古車を検索
レオーネの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105.6117.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

143.0189.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村