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超人気SUV ミツオカバディの発売日が6月24日に決定! 予約台数545台 今注文すると納期は2年先!

掲載 更新 26
超人気SUV ミツオカバディの発売日が6月24日に決定! 予約台数545台 今注文すると納期は2年先!

 光岡自動車が2020年11月26日に発表し、先行予約を受け付けていた、RAV4ベースのBuddy(バディ)の発売日が、2021年6月24日に決定した。

 てっきり、もう発売したかと思っていた人も多いはず。光岡自動車によれば、初号車のラインオフ(完成)のタイミングから6月24日に決めたという。

最大の要因は何だった!? ヤリスが2020年度販売台数でトップを奪った裏側!!

 ミツオカバディはティザーキャンペーン公開直後から反響が大きく、予約が殺到、その反響はすさまじく、2021年に50台、2022年に150台という予定だったバディの生産台数は、たった2日で売り切ってしまった。

 そこで2022年以降から2倍となる年間300台の増産を決定した。しかし相変わらずの納期約2年待ちは変わっておらず、現在の納期は2023年春頃になるという。

文/ベストカーweb編集部
写真/光岡自動車

【画像ギャラリー】なぜ人気? 納期2年先ミツオカバディを写真でチェック!

2021年6月24日発売! ラインオフに向けて生産開始!

RAV4をベースに1970年代~1980年代のアメリカンSUV風にモデファイしたバディ

ガソリン車が469万7000円~549万4500円、ハイブリッド車が525万300~589万9300円。それぞれ2WDと4WDを用意する

 ミツオカバディの発売日が2021年6月24日に決定し、ラインオフに向けて生産開始した。

 2021年1月29日に福岡をスタートした光岡バディの日本全国の巡回展示が4月25日(仙台、札幌)に終わり、バディの生産を開始。初号車のラインオフのタイミングを見て、2021年6月24日の発売日を決定したという。

 計画当初は、2021年50台、2021年150台の生産分はすでに完売し、2022年以降の年間150台は年間300台へ増産されるが、今から注文しても納期は気の遠くなりそうな2023年春頃。今もその状況は変わっていないとのこと。

 光岡自動車販売企画課によれば「一時の勢いは収まりましたが、おかげさまで、4月下旬現在の予約台数545台をいただいております。お待たせしていて申し訳ございません。納期は長くなってしまいますが、予約は引き続き受け付けております」とのこと。

 また、2021年4月28日からのWEB限定動画第1弾として生産開始イメージ動画を公開。

 第2弾は走行シーンなどを中心とした動画を5月下旬に公開し、6月中旬には第3弾として、いよいよユーザーのもとへ旅立つ初号車ラインオフの様子などをまとめた動画を公開する予定とのこと。

「Buddy第1弾生産開始」WEB限定動画はこちら!

リアクォーターパネルにRAV4の面影が残っているバディのリア回り

ミツオカバディはどんなクルマ?

1970~1980年代のシボレーサバーバンなどのアメリカンSUVにモデファイされている

バディのベース車となった現行モデルのトヨタRAV4。バディのフロントマスクは見事にモディファイされている

 改めてミツオカバディについておさらいしておこう。光岡自動車がトヨタRAV4をベースに1970~1980年代風のアメリカSUV風にモデファイしたのがBuddy(バディ)だ。

 ベースとなったRAV4は、現代的なデザインだが、それが光岡自動車の手にかかると、1970年~1980年代にかけて生産されていたシボレーブレイザーやタホを感じさせる角ばった4灯ヘッドライトのフロントマスクに大変身。

 Aピラーから前のボンネット、フェンダー(サイドダクト)、フロント回り(グリル、バンパー、オーバーライダー)はごっそり代えられている。リア回りでは斜めにラインが入るリアフェンダー後方からリアバンパー、バックドアパネル、リアゲートカバーがRAV4からの変更点。

 実際にボンネットを開けてエンジンルームやフェンダーとボディとのチリをチェックしたが、さすが自動車メーカー、しっかり作られているのが確認できた。

 これまで光岡自動車が製作してきた、ベース車をモデファイしたモデルたちはFRP製パーツを使ってきたが、今回のバディからは、部品精度と生産性向上を高めるために、金型を成型して作る大手自動車メーカーが採用するABS樹脂やPP(ポリプロピレン)を使っているという。たしかに見た目の質感も高いし、違和感があまりなかった。

 ちなみにボディサイズはベースのRAV4標準車が全長4600×全幅1855×全高1685mm、RAV4アドベンチャーが全長4610×全幅1865×全高1690mm。

 これに対し、バディのボディサイズは全長4730×全幅1865×全高1685mm。RAV4に比べ、全長が170mm長く、全幅がアドベンチャーと同じで、全高もRAV4標準車と同じだ。

 ミツオカバディを今から注文しても納期は2年先。どうか光岡自動車様、せめて納期を1年ぐらいになるように生産台数を増やしてほしい。お願いします!


■ミツオカバディ・ハイブリッド DX 4WD 主要諸元
●全長×全幅×全高:4730×1865×1685mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:1750kg(4WD、HV車)
●エンジン:2487cc、直4、178ps/22.5kgm
●フロントモーター:120ps/20.6kgm
●リアモーター:54ps/12.3kgm
●タイヤサイズ:225/60R18
●価格:589万9300円

【画像ギャラリー】なぜ人気? 納期2年先ミツオカバディを写真でチェック!

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みんなのコメント

26件
  • ほとんど手作業のメーカーだからな…
    ただ腕は一流だから、待つ事が出来るなら買うのもアリの車だと思う。
  • 他にも車持ってる人が買うんだろう。趣味的な車だから2年待てる人も多いのでは。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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