新しいメルセデス・ベンツGクラスが日本上陸へ──GQ新着カー

GクラスのBEV（バッテリー式電気自動車）バージョン「コンセプトEQG」に注目！

ラダーフレームを採用

10月6日、メルセデス・ベンツ日本は、ジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表した。

注目は日本初披露のコンセプトEQGだ。メルセデス・ベンツの初のEVオフローダーとして2021年9月に発表されたコンセプトEQGは、現行Gクラスを彷彿とさせるスクエアなデザインが特徴だ。テールゲート背面には、スペアタイアのかわりに、充電ケーブルなどの保管に使える収納ボックスが付く。

インテリアのデザインは現行Gクラスと大きくは変わらない。フルデジタルのメーターは、EQ専用の表示デザインを用意する。

走行性能面では、現行Gクラスとおなじくラダーフレームを採用。足まわりは、フロントが独立懸架、リアはリジッドアクスルだ。駆動用モーターは、4輪それぞれに搭載し、個別に制御出来る。

コンセプトEQG は2025年までに市場投入される予定だ。現状、最新の状態の車両は10月26日（木）から11月5日（日）まで、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023（ジャパン モビリティショー2023）」に展示される。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

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