3列シートSUV市場でもっとも売れていたCX-8がまさかの廃止に。これは近日中に投入される新型CX-80に切り替わるためなのだが、どう考えてもCX-8を無くすには惜しい!! おそらくCX-80は値段もかなり高額になると予想されており、そう考えるとこの判断は正しかったのか!? どうなるマツダ!!!!!!
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
新型CX-80期待したいけど……やっぱ失策じゃないか!? ホントにCX-8を無くしてよかったのか!?!?
■CX-8徹底!! ついに国内からマツダ製3列モデル消滅
MPVやプレマシー、さらにはビアンテなどマツダもミニバン市場で一定の支持を得ていた時代も
昨年12月をもって生産終了となったマツダCX-8。このモデルはCXと名付けられているようにマツダのクロスオーバーSUVモデルであるが、国内のマツダ唯一の3列シートを備える乗用車でもあった。
マツダは“選択と集中”をキーワードに、ミニバンや商用車の自社開発及び生産から撤退。
商用車こそ他メーカーからOEM供給を受けているものの、ミニバンはラインナップされず、CX-8は3列シートが必要なマツダファンの最後の砦となっていたのだった。
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■3列目だって超絶快適!! しかも300万台スタートでバカ売れ
この高級感で300万円台スタートはかなり破格だったのだ
2017年12月に登場したCX-8は、日本国外向けに生産されていた大型クロスオーバーSUVのCX-9とCX-5のプラットホームを組み合わせたものが使用されており、6/7人乗りの2種類のシートレイアウトを持った3列シートクロスオーバーSUVとしてリリースされた。
この手の3列シート車はたいがい3列目がエマージェンシー用に割り切った造りとなっており、大人が長時間座るには適さないものとなっていたが、CX-8はしっかり大人が座っても辛くないシートとなっていたのだ。
さすがにミニバンほど全高が高くないため、頭上スペースはそこまで余裕はなかったものの、一度座ってしまえば快適に長距離移動もこなせるほどの実力を持っていた点が美点となっていた。
またパワートレインもマツダが得意とする2.2Lのクリーンディーゼルターボのほか、ガソリンの2.5Lと、遅れて2.5Lターボも追加され、マツダらしいファンな走り味が楽しめることも、他社のミニバンにはない魅力と言えるだろう。
そして価格もエントリーグレードであれば300万円を切るという、車格から考えればかなりリーズナブルなものであったことも多くのファンを獲得することになった理由のひとつであることは間違いない。
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■新型CX-80は60よりも高額に……ならばCX-8の在庫を狙え!!!
そんなCX-8、本当にマツダのラインナップから消えてしまってよかったのか……と不安になっている人も多いことだろう。
もちろんマツダとしても3列シートが必要と考えるユーザーをスッパリ切り捨ててしまうようなことは考えておらず、今後CX-80なる実質的な後継車種が登場することが予定されている。
ただ新たなラージ商品群に属するCX-80は、CX-60のロング版というようなポジションの車両となるため、CX-8よりも大柄なボディとなることは間違いない。
そして価格もCX-60よりも高額になることは間違いないだろうから、CX-8を愛用している人がそのままCX-80に乗り換えるかどうかは微妙なところと言えるかもしれない。
実際の評価はCX-80が販売されるまではハッキリ下すことはできないが、大型化&高額化は避けることができないだろうから、もしCX-8の購入を検討しているのであれば、今ならまだディーラーに新車のCX-8の在庫があるかもしれないので即行動に移した方がよさそうだ。
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