現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ダイハツ勢の落ち込み Nボックスは20か月連続で首位譲らず 軽自動車の新車販売

ここから本文です

ダイハツ勢の落ち込み Nボックスは20か月連続で首位譲らず 軽自動車の新車販売

掲載 8
ダイハツ勢の落ち込み Nボックスは20か月連続で首位譲らず 軽自動車の新車販売

ダイハツ勢が続々とトップ10陥落

全国軽自動車協会連合会は、2024年1月期における軽自動車新車販売の車名別ランキングを発表した。

【画像】ライバルの出荷停止を受けさらなるランクアップをねらう スズキ・アルトのフォトギャラリーをみる 全42枚

2024年1月 軽自動車通称名別新車販売トップ10
1位 ホンダNボックス:1万7446台
2位 スズキ・スペーシア:1万1316台
3位 スズキ・ハスラー:8211台
4位 日産ルークス:6943台
5位 スズキ・ワゴンR:5983台
6位 スズキ・アルト:5225台
7位 三菱デリカミニ/eK:5170台
8位 ダイハツ・タント:4849台
9位 日産デイズ:4644台
10位 ホンダNワゴン:2837台

1月期の軽自動車の車名別ランキングは、2023年10月に全面改良を図ったホンダNボックスが前年同月比11.9%減だったものの、1万7446台を販売して20か月連続での首位を獲得する。

続く第2位には、2023年11月に第3世代の新型モデルに移行したスズキ・スペーシアが同11.1%増の1万1316台を売り上げて位置。第3位には、軽クロスオーバーの定番モデルに君臨するスズキ・ハスラーが同14.4%増の8211台を記録して入った。

トップ3常連のダイハツ・タントは、認証申請における追加不正行為の判明に伴う出荷停止の影響で、前月の第2位から第8位(4849台)へと陥落。また、ダイハツ・ミラは前月の第6位から第11位(2625台)、ダイハツ・ムーヴは前月の第8位から第12位(2611台)、ダイハツ・タフトは前月の第7位から第15位(2035台)へと大きく順位を落とした。

商用車でもダイハツ出荷停止の余波大きく

注目モデルの動きを見ていこう。2023年5月より販売を開始した三菱デリカミニは、基本コンポーネントを共用する既存のeKシリーズとの合算で5170台を記録して第7位にランクイン。また、マイナーチェンジを図った日産デイズは前年同月比123.5%増の4644台を成し遂げて第9位に入る。

一方、軽EVのカテゴリーでは日産サクラが同45.1%減の2314台、三菱eKクロスEVが同68.3%減の274台と苦戦。対して、ダイハツの軽商用車の出荷停止の波及もあって、スズキ・エブリイが同13.8%増の5328台、スズキ・キャリイが同16.4%増の4981台と2桁増を成し遂げた。

なお、登録車と軽自動車を合わせた1月期の車名別ランキングのトップ5は、ホンダNボックスが6か月連続での首位に立ち、以降はトヨタ・カローラ、トヨタ・ヤリス、スズキ・スペーシア、トヨタ・シエンタの順で続く。月間販売台数1万台超えは、常連のダイハツ・タントが欠けたこともあって、4車種にとどまった。

こんな記事も読まれています

レクサスが「新型プレミアムSUV」発売へ 14年ぶり全面刷新でめちゃ上質内装דカクカクデザイン”採用! 日本初投入の「新型GX」内外装の特徴は
レクサスが「新型プレミアムSUV」発売へ 14年ぶり全面刷新でめちゃ上質内装דカクカクデザイン”採用! 日本初投入の「新型GX」内外装の特徴は
くるまのニュース
スプリント2位の直後、予選Q1敗退となったハミルトン。中国GPでの問題の責任はチームにあると技術ボス
スプリント2位の直後、予選Q1敗退となったハミルトン。中国GPでの問題の責任はチームにあると技術ボス
AUTOSPORT web
グーマガ 今週のダイジェスト【4/20~4/26】ヴェゼルがマイナーチェンジ!
グーマガ 今週のダイジェスト【4/20~4/26】ヴェゼルがマイナーチェンジ!
グーネット
Moto3スペイン予選|山中琉聖、好調5番手を確保! ポールシッターはダビド・アロンソ
Moto3スペイン予選|山中琉聖、好調5番手を確保! ポールシッターはダビド・アロンソ
motorsport.com 日本版
4車種用が同時に販売開始、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズ
4車種用が同時に販売開始、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズ
レスポンス
First EVに選びたくなるボルボ「EX30」のコスパと完成度
First EVに選びたくなるボルボ「EX30」のコスパと完成度
@DIME
【スタッフ通信】アメリカンラグジュアリーで胃袋もアメリカンに
【スタッフ通信】アメリカンラグジュアリーで胃袋もアメリカンに
Auto Prove
日産に続きジャガーも! 2030年までのフォーミュラE参戦を決定「これは、電気自動車メーカーにとってのF1だ」
日産に続きジャガーも! 2030年までのフォーミュラE参戦を決定「これは、電気自動車メーカーにとってのF1だ」
motorsport.com 日本版
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
AUTOSPORT web
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
AUTOSPORT web
レンジローバー、2025年モデルの受注開始…ディーゼルモデルがパワーアップ
レンジローバー、2025年モデルの受注開始…ディーゼルモデルがパワーアップ
レスポンス
スズキ「モーターサイクルコレクション2024」 広島、福岡、香川、宮城の4会場にて開催
スズキ「モーターサイクルコレクション2024」 広島、福岡、香川、宮城の4会場にて開催
バイクのニュース
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
くるまのニュース
クラウンクロスオーバーの新種「RSランドスケープ」に初遭遇。なぜ市販化されることになったのか? 開発陣がイベントで激白!【週刊スタッフブログ 号外】
クラウンクロスオーバーの新種「RSランドスケープ」に初遭遇。なぜ市販化されることになったのか? 開発陣がイベントで激白!【週刊スタッフブログ 号外】
Webモーターマガジン
レース後の失格どうにかしてよ! ダ・コスタ、ミサノ失格未だ納得できず「スポーツのためにも、別の方法が必要」
レース後の失格どうにかしてよ! ダ・コスタ、ミサノ失格未だ納得できず「スポーツのためにも、別の方法が必要」
motorsport.com 日本版
ヤマダホームズがヒョンデの新型EV『コナ』とセット販売開始
ヤマダホームズがヒョンデの新型EV『コナ』とセット販売開始
レスポンス
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
WEB CARTOP
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

8件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

143.8215.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0200.0万円

中古車を検索
デイズの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

143.8215.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0200.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村