大排気量のガソリンエンジンを搭載したスポーツカーは生き残るのか？

　V型8気筒、大排気量ガソリンエンジン。このようなスペックのエンジンは実用化どころか、開発されることがないかもしれない。今回、紹介したのはルーフが開閉するオープンカーだったが、この2台のほかに同じようなスペックを持つスポーツカーがどれぐらいあるのか調べてみた。

　まず価格帯で見ると『コルベット』と『LC500』はかなり安いほうだ。V8、大排気量エンジンのオープンカーは正規輸入車だけで、10台ある。その中で2000万円以下というのはジャガー『Fタイプ』とBMW『850i』だけ。残りは2280万円のアストンマーティン『ヴァンテージロードスター』から始まり、フェラーリ『SF90スパイダー』の5856万円まで幅は広い。メーカー別で見ると、フェラーリが3車種ある。

　高嶺の花と呼ぶには高価すぎるが、こういった世界や文化が消えていくかと思うと、クルマ好きにとっては寂しい話だ。

ジャガー『Fタイプ R コンバーチブル』1737万円～

BMW『850i Xドライブ カブリオレ』1882万円～

文／石川真禧照

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2021年9月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

Comments

記事途中半端ではないの？？？
大排気量が生き残るかどーかの予想の文はなくて車の紹介のみ？？？

30年後もありますよ。
いつの時代も高級な物は、金持ちの欲求であり投資対象でもありますから。
さらに、温暖化が人間の排気ガスと無関係な地球の営みだとバレるから。
もっと言えば「欧米中による日本潰し」だとバレるから。