■ライバルのトヨタ「ルーミー」にはない優位点とは
2024年上半期、スズキ「ソリオ」は軽を除くスズキの乗用車の中でもっとも売れたクルマです。
人気を集める理由について、SNSなどではさまざまな意見が集まっています。
【画像】めちゃカッコいい! スズキ「小型ハイトワゴン」を画像で見る(30枚以上)
ソリオは、背の高い「ハイトワゴン」カテゴリーに属するコンパクトモデルですが、その起源をたどると、1997年にリリースされた「ワゴンRワイド」までさかのぼります。
軽自動車の「ワゴンR」をワイド化して1リッターエンジンを搭載し、普通車としたものです。
当時、軽自動車のボディに大きな排気量のエンジンを搭載したモデルが各社から複数発売されていましたが、ワゴンRワイドはそれらと一線を画し、車体全体を拡幅し室内空間も拡大していました。
その後「ワゴンRプラス」、「ワゴンRソリオ」と名前を変えながらソリオとなり、2011年にはスライドドアを備えたソリオが登場。
その後もモデルチェンジを繰り返し、現在のモデルは2020年12月から販売されています。
通常モデルに加えドレスアップ版の「ソリオ バンディット」が用意され、幅広いユーザー層から支持を集めます。
パワートレインは1.2リッターのガソリンエンジンのほか、マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの3種類を用意します。
とくにハイブリッドの設定はライバルのトヨタ「ルーミー」/ダイハツ「トール」にはなく、ソリオ独自の特徴といえます。
価格(消費税込み)は、ソリオが164万7800円から229万3500円、ソリオ バンディットが212万5200円から231万7700円です。
そんなソリオに対し、SNSでは多くの反響が寄せられています。
多かったのは「ルーミーよりも走りが良い」「乗るとこっちのほうが好みだとわかる」など、ライバルのルーミーとの比較でした。
また「ハイブリッドがあるのは大きい」「マイルドハイブリッドでも燃費は良好」など、経済性の高さを推す声もありました。
ルーミー/トールは2016年11月に発売され、すでにデビュー8年目。デビューからまだ4年目のソリオは、こうしたライバルに対し多くの優位点を持つといえ、さらに注目を集めるモデルとなりそうです。
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みんなのコメント
逆でしょ。
というツッコミ狙いのネタ記事。
いい加減、そういう小ざかしいことやめろ。