トップは安定のトヨタ・ライズ。ヤリスクロスの新グレードに注目（2022年6月SUV販売）

　今年6月の国内SUV販売は、前月比約25％増の6万2750台。トップのライズは前月比約47％増と好調。4位ヴェゼルは約95％増とほぼ倍増だった。
　5月販売が3桁にとどまったフォレスターとCX-5は2倍以上に伸びている。マツダCX-30とCX-3は低調だった5月実績比ではあるが、３～４倍増を達成した。

　なお、トヨタは7月6日、ヤリスクロスに一部改良を実施し、GRスポーツとZアドベンチャーの2グレードを新設定した。一部改良時期でも5000台以上を販売しており、来月以降は新グレード投入に伴う販売拡大が期待できそうだ。。

■2022年6月SUV販売　１～20位（ハスラー、タフトなど一部軽自動車を含む）

順位＝モデル名：販売台数／今年5月の販売台数

＊日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表値をもとに作成

1＝ライズ：5,376／3,652

2＝ヤリスクロス：5,170／5,140

3＝ハスラー：5,035 ／5,444

4＝ヴェゼル：4,948／2,540

5＝タフト：4,289／2,802

6＝ジムニー：3,933／2,881

7＝カローラクロス：3,720／3,770

8＝ランドクルーザー（プラドを含む）：3,349／2,820

9＝ハリアー：2,712／3,188

10＝ＲＡＶ４：2,425／1,813

11＝フォレスター：1,960／783

12＝ＣＸ-５：1,937／812

13＝アウトランダー：1,631／1,686

14＝ロッキー：1,614／1,146

15＝ＣＸ-30：1,415／276

16＝クロスビー：1,380／1,310

17＝ジムニーシエラ：1,169／1,090

18＝レクサスＮＸ：1,138／885

19＝ＣＸ–３：1,121／275

20＝ＳＵＢＡＲＵ ＸＶ：981／1,137

■2022年6月SUV販売　21～38位（ハスラー、タフトなど一部軽自動車を含む）
順位＝モデル名：販売台数／今年5月の販売台数
＊日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表値をもとに作成
21＝Ｃ-ＨＲ：911／1,243

22＝キックス（タイ生産車）：814／1,200

23＝エクリプスクロス：774／378

24＝エクストレイル：737／425

25＝レクサスＵＸ：666／606

26＝ＣＸ-８：653／109

27＝レガシィアウトバック：589／0

28＝ＣＲ-Ｖ：511／389

29＝レクサスＲＸ：370／336

30＝フレア・クロスオーバー：368／454

31＝アリア：328／811

32＝レクサスＬＸ：207／242

33＝エスクード（ハンガリー生産車）：190／210

34＝イグニス：125／97

35＝ＭＸ-30：109／24

36＝ＲＶＲ：88／103

37＝ｂＺ４Ｘ：6／29

38＝ソルテラ：1／16

合計＝62,750／50,122

Comments

アンチの集会が始まりますよ！

ヤリスクロスとライズは価格以上の価値ある車だね。ヤリスクロスは乗り心地が本気でいい。乗り心地にコストカットしていないのはトヨタぐらいだね。ライズは硬い硬いと言われているが意外といい感じ。なんでも硬かったダイハツもトヨタ資本になって変わったな。