■スバル新型「レヴォーグ レイバック」ってどんなクルマになる?
「新SUV『レイバック』9.7予約スタート」。2023年8月現在、スバル(SUBARU)の公式ウェブサイトには、数枚の写真とともにそんな告知がおこなわれています。
耳なじみのない「レイバック」とは果たしてどんなモデルなのでしょうか。今わかる情報から分析してみましょう。
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まず明らかなのは「新型車」であり「SUV」だということ。つまり従来モデルのフルモデルチェンジなどではなく、新規車種ということになります。
そのうえで、SUVと宣言しているのでロードクリアランス(最低地上高)をしっかり確保したモデルと言うことになるでしょう。
スバルは2023年8月3日に公開したプレスリリースにおいて「新型SUV『LEVORG LAYBACK』は、SUBARUの豊富なSUVラインアップの中で、唯一無二の存在となるSUVとして、日本市場向けに新たに開発したモデルです」と説明しています。
それを目にしてお気づきの人もいることでしょう。車名に「レヴォーグ(LEOVORG)」と入っているのです。レイバックを推察するうえで、これが大きなヒントと考えていいでしょう。
その際に公開されている写真は、鮮明に見せるのを避けるためにわざと暗い状況で撮影されており、明確に車両全体が見えるものはありません。
しかし真正面からグリルやヘッドライトがぼんやり見えるものや、車両前部を斜めから撮影してヘッドライトやフェンダーが見えるものもあり、なんとなく雰囲気が伝わってきます。
それらを見ながら予想すると、新型SUVは「レヴォーグ」の車体をリフトアップしたクロスオーバーSUVだと判断できます。
レヴォーグと「レヴォーグ レイバック」の関係は、「インプレッサ」と「クロストレック」の関係と捉えればいいでしょう。
共通のボディを使いつつ、大径タイヤと専用サスペンションでリフトアップするとともに、バンパーや車体下部などにクラッディングと呼ばれる無塗装の樹脂パーツを使って、SUVらしい無骨なテイストにスタイリングを仕立てたモデルです。
それは、かつての「レガシィツーリングワゴン」と「レガシィ アウトバック」の関係と言ってもいいでしょう。
気になるリフトアップの量ですが、クロストレックの最低地上高はインプレッサに対して65mmアップした200mmとなっています。レヴォーグ レイバックもそれと同等になると考えるのが自然ではないでしょうか。
ステーションワゴンボディのクロスオーバーSUVといえば、スバルは現在「アウトバック」を用意しています。
しかし北米向けに作られたアウトバックは、全長4870mm×全幅1875mmと車体が大きく、日常域での運転を考えると購入に踏み切れない人もいることでしょう。
一方、国内市場をメインとして設計されたレヴォーグは4755mm×1795mmとひとまわり小さく、日本の道路環境でも無理なく扱えるサイズです。そこが現行型アウトバックに対する、新モデルとなるレヴォーグ レイバックの最大のアドバンテージといえるかもしれません。
“新型SUV”であるレヴォーグ レイバックは実質的にひと回り小さなアウトバックといえるポジションであり、車体サイズだけでなく価格も控えめとなるであろうモデル。スバリストの中には、これを待ち望んでいたという人も多いのではないでしょうか。
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みんなのコメント
自動車のデザインは
ダサくなったと思う。
燃費の良い自動車も出してほしい。