今年いちばんのクルマ
ミニ クーパー|MINI Cooper
4代目となった新型「MINI クーパー」はICEとBEVの2本立て。伝統のコンパクトさが際立つエクステリアと、円形タッチディスプレイとリサイクル素材を組み合わせてちょっとシンプルになったインテリアが魅力的だ。
1.5L直3エンジンの3ドア版「C」(396万円)でもその良さは味わえるし、BEVのE(463万円)も補助金を活用すれば300万円台半ばで十分ターゲットに入ってくる。SEの「GO-KART」モードでアクセルを床まで踏んづけると、本当のゴーカートフィーリングが味わうことができた。
スズキ、スイフトスポーツの最後を飾る「ZC33S ファイナルエディション」を発表! 現行モデルは2月に生産終了へ【新車ニュース】
ドライブデートしたいクルマ
ホンダ エヌバン イー:ファン|Honda N-VAN e: FUN
なぜ商用車がデートカーに? という方は、乗ってみるとその疑問は氷解する。丸目2灯のFUNなら見た目もオシャレだし、助手席との距離がとっても近く、EVによる静かな車内も相まって会話が弾んでドライブデートにはぴったり。
291万円と高価だが、補助金を活用すれば200万円ちょいで手に入る。浮いたお金はデート代に使えるし、デートの帰りが遅くなれば、リアシートを畳んだ広大なスペースがベッドに早変わりする!
家族でお出かけしたいクルマ
ホンダ フリード|Honda FREED
先代フリードはモデル末期まで売れ続けたことでニュースになったが、新型は内外装ともさらにシンプル&クリーンで、実用車らしさ(良い意味で)に溢れている。2列目、3列目も十分な広さを獲得していて文句なし。
リビングルームのような室内に収まれば、ドライバーは目を三角にする必要がないし、穏やかなその表情は一緒に乗る家族の安心感につながるはず。「最高にちょうどいいホンダ」の、ザ・ファミリーカー。直球の答えで申し訳ない。
運転が楽しいクルマ
ホンダ シビック RS|Honda Civic RS
今年のマイナーチェンジで登場したシビックRSグレード。試乗は大小のコーナーとアップダウンが続くワインディングのクローズドコースで行ったのだが、6MTのRSが搭載したレブマッチシステムが秀逸。コーナー手前でブレーキングしつつシフトダウンのためにクラッチを踏めば、即座にエンジンが回転合わせをやってくれる。つまりヒール&トゥとダブルクラッチの現代版。不必要だけどショートストロークのシフト操作をしてあのホンダサウンドを聴きたくなるのだ。価格は400万円超えなので、30代のクルマ好きに。
いま20代だったら欲しいクルマ
スズキ スイフト|Suzuki SWIFT
もし今20代だったとしたら……。手取りは少ないけどなんとかクルマを手に入れて、休日はワインディングで走りを楽しみたいし、友達をたくさん乗せてドライブにも行きたい。そんなわがままな条件を満たしてくれるのは、スズキ「スイフト」一択だろう。
乗ってみれば、軽量高剛性のボディに1.2L 3気筒の組み合わせはなかなか速くて、ちょっと前の欧州2ボックスの味わい。窮屈(だから楽しい)でも5人乗れるし、ISGのMHVなので燃費もいい。これで200万円ちょっと。なんならMTモデルも用意されている。スイスポを待たなくても良いかもで、オススメです。
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みんなのコメント
ミニみたいに故障多くて燃費悪くてハイオク仕様…
保険も高額…
維持費含めてオススメできるクルマを紹介したら…