この記事をまとめると
■いまトヨタ・シエンタが売れている
「シエンタ&フリード」にはお互い以外ライバル不在!? 輸入車も含めて「ほかの選択肢」を考えてみた
■どのグレードを選ぶべきかを解説
■納期を考えればノーマルエンジンだが、ハイブリッドが買い得
シエンタは買い得なミニバンに仕上げられている
2022年の小型/普通車登録台数を見ると、10/11月はシエンタが上位に入った。8月にフルモデルチェンジを受けて、その後も堅調に販売されているからだ。
この背景には、入念な納期対策もある。今は半導体を始めとして各種の供給が滞り、通常に比べると納期が大幅に遅延している。そこで発売当初のシエンタは、特定の推奨仕様を設けて、生産を優先的に行った。たとえばZであれば生産を早期に開始するが、Gを選んで、アルミホイールや後席にエアコンの冷気を送る天井サーキュレーターなどをオプション装着すると、生産開始が2023年4月以降になる。そこで大半のユーザーが、納期を遅延させにくいZを選んだ。
2022年12月中旬時点で販売店に納期を尋ねると「ETC2.0を装着しなければ、ノーマルエンジンは約4カ月で納車できる。ハイブリッドは8カ月ほどを要する」と返答された。
つまり納期を考えればノーマルエンジンだが、機能と価格のバランスで見るとハイブリッドが買い得だ。ハイブリッドG・2WDの価格は269万円で、ノーマルエンジンのG・2WDは234万円だから、価格差は35万円になる。
ただしハイブリッドでは、購入時に納める税額が10万円ほど安く、実質価格差は約25万円に縮まる。そこでレギュラーガソリン価格が1リッター当たり160円として計算すると、8~9万kmを走れば、実質価格差を燃料代の節約で取り戻せる。しかもハイブリッドは、ノーマルエンジンに比べるとノイズが小さく加速も滑らかだ。従ってパワーユニットは、ハイブリッドを推奨したい。
グレードは、価格の割安度を重視するなら前述のハイブリッドG・2WDがもっとも買い得だ。予算に余裕がある時は、22万円を加えて、内外装の質感などが高まる上級のハイブリッドZ・2WDも検討したい。
2022年にはノア&ヴォクシーもフルモデルチェンジを受けたが、ノアに用意される標準ボディを含めて、すべてのグレードが3ナンバー車になった。ミニバンは国内向けのカテゴリーで、5ナンバーサイズにこだわるユーザーも多いから、5ナンバー車を守るシエンタの役割は従来以上に重い。
その期待に応える意味でも、シエンタは買い得度を重視している。先代型はワゴン風のボディスタイルに発展したが、現行型はウインドウの面積を広げてミニバンらしさを強めた。これも5ナンバーミニバンとしての役割を大切にしているからだ。5人乗りと、3列目シートを備える7人乗りの価格差を4万円に抑えたことも含めて、シエンタは買い得なミニバンに仕上げられている。
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みんなのコメント
何やかや言って、金のある人が多いんだな。
無理です今決めても納車は遥かに先。
バカ売れとかバカな記者のバカな記事。