■日本仕様は「e-POWER」搭載となるか?
日本自動車販売協会連合会から2021年5月11日、2021年4月の登録車販売台数が発表されましたが、日産のミドルクラスSUV「エクストレイル」の販売台数は794台(42位)と、苦戦を強いられています。
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一方、上海モーターショー2021では、2021年4月19日に全面刷新された「エクストレイル」が公開され、大きな注目を集めました。
現行型エクストレイルの販売が不調となっている日本市場への導入は、あるのでしょうか。
初代モデルが2000年に登場したエクストレイルの現行モデルは、2013年に発売された3代目です。2015年にはエクストレイルとして初のハイブリッド仕様も追加されるなど、兄弟車の「ローグ」も含め、グローバルで販売されるミドルクラスSUVとして人気を博しています。
日産によると、2000年から2020年までのエクストレイルの累計販売台数は、世界全体で626万台にのぼるといいます。
日本市場においては、発売翌年となる2014年から2018年までの年間販売台数は5万台前後を毎年キープしていましたが、2019年は3万6505台に下落。2020年は2万280台とさらに落ち込み、フルモデルチェンジが期待される状況です。
そんななか、兄弟車となるローグの新型モデルが2020年6月15日に公開され、同年10月に発売された後、前述のとおり4代目「エクストレイル」が2021年4月19日に中国で初公開されました。
中国仕様は1.5リッターVCターボエンジンが搭載されることが明らかになっている一方で、中国での発表後に公開された欧州仕様の新型エクストレイル(2022年夏発売予定)は、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載するとアナウンスされています。
近年、日産は日本市場においてe-POWER搭載車が好評となっていることから、新型エクストレイルでもe-POWER仕様の投入が期待されるところですが、日本でのフルモデルチェンジに関する情報は2021年5月現在も、一切発表されていません。
日本のユーザーからの反響は、どのような状況となっているのでしょうか。
日産の販売店スタッフは、新型エクストレイルについて次のように話します。
「現在、新型エクストレイルに関する問い合わせを、お客さまから非常に多くいただいております。しかし、我々販売会社に対しても発売時期の通達などはきていないため、お客さまに何も案内できないというのが実情です。
なお、現行モデル(3代目)のエクストレイルは問題なく注文することができます」
また、ほかの日産販売店スタッフは、次のように話します。
「最近は、ネットニュースなどで情報を入手するお客さまも多く、新型エクストレイルについても(上海モーターショー2021の情報をもとに)問い合わせをいただくことがございます。
しかし、日本での販売については何も決まっていないとしか、お答えすることができません」
※ ※ ※
現在明らかになっている新型エクストレイルの詳細は、前述したとおり中国仕様となるため、日本において新型エクストレイルがどのような仕様で登場するのか、多くのユーザーが注目している状況です。
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