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インディ500にも参戦した桃田健史さんはスポーツカーから大型ピックアップまで振れ幅MAX!【みんなの愛車遍歴 Vol.4】

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インディ500にも参戦した桃田健史さんはスポーツカーから大型ピックアップまで振れ幅MAX!【みんなの愛車遍歴 Vol.4】

 この記事をまとめると

■モータージャーナリストとして活躍する桃田健史さんの愛車遍歴を紹介

ズバッと新車販売を斬る辛口ジャーナリスト渡辺陽一郎さんは予算は30万円が基本だった!【みんなの愛車遍歴 Vol.3】

■桃田さんのクルマ現体験は小学5年生の時に乗ったダットサン・ベイビィだった

■レーシングマシンからピックアップトラックなどさまざまなクルマに乗った

 はじめてクルマを運転したのは小学5年生の頃だった

 筆者が最初に本物のクルマを正々堂々と運転したのは小学5年生・10歳の時だった。ところは「こどもの国」(神奈川県横浜市)の「交通訓練コース」。車両は、日産「ダットサン・ベビィ」。全長2960mm×全幅1420mm×全高1245mm、ホイールベースが1670mm。駆動方式はRR(リヤエンジン・リヤドライブ)で、排気量199ccの2サイクル空冷単気筒エンジン(最大出力11馬力)。この車両で1周約1.6kmのコースを最高速度20km/h程度で走った。

「こどもの国」の発端は、1959年4月に当時の皇太子殿下(現在の上皇様)のご成婚を記念して全国各地から多額のお祝い金が集まったことにある。その資金をもとに政府が諸案を検討した結果、未来ある子どもたちのための場として「こどもの国」を1965年5月5日に開園した。

 時は高度成長期で、庶民が自家用車を持つことを夢に描き、日常生活の中で切磋琢磨していた。そうした新しい日本社会で、子どもにも正しい自動車教育を行うことを目的として「こどもの国」に「こども自動車学校」が設立されたものだ。

 普通免許を持つ18歳以上が運転して、子どもを同乗させることもできたが、こどもたちの注目の的だったのは、「こどもの国」が独自発行する「運転免許証」だった。取得可能なのは、小学校五年生以上。交通訓練センターでの交通訓練教室で、道路法規とクルマの構造に関する講義を受けたあと、運転指導員同乗で、S字訓練コースと本コースでの仮免許運転を行うことが実技試験となった。

 そもそも、筆者の両親もさまざまなクルマに乗ることが好きで、日本車のみならず、アメ車や欧州車などに試乗する機会が良くあり、筆者は幼少期の頃からそうした場に居合わせていた。

 その後、スーパーカーブームを経て、中学時代に富士F1や富士GC(グランドチャンピオンシリーズ)などを、横浜の自宅からひとりで電車を乗り継いで観戦しにいっていた。

 その時点で、カーグラフィックやモーターファンなど自動車雑誌、さらにオートスポーツやオートテクニックを毎号すみずみまで読み込んでいた。高校に入ってからレーシングカートを始める。

 運転免許取得後にモータースポーツにさらにのめり込んだ

 大学時代に入って、普通免許を取るとFJ1600を始めるのだが、その際の移動用にはトムスの「スターレット」ラリー仕様を使っていた。

 80年代にはさまざまなクルマがあったが、とくにシルビアS13が愛着深い。

 その後はアメリカでの生活が主体となるが、一番印象深いのは全米を走ったダッジラム1500である。全米各地を巡った。

 現在も用途別でさまざまなクルマと過ごしている。直近でもっとも印象深いのはジムニーだ。

 本来はもっとオフロードや雪道に連れ出したかったが、なかなか機会が作れなかった。またあらためて、ジムニーの楽しさに触れてみたいと思っているところだ。

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みんなのコメント

1件
  • ダットサン・ベビイのデザイナーが、後にS30Zのデザインに関わったそうだ。
    何か通じるものがあるね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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