7月14日、アウディ・ジャパンは、新型「Q5スポーツバック」と、その高性能版「SQ5スポーツバック」を発表した。
新型Q5スポーツバックは、現行の「Q5」をもとに、クーペスタイルに仕立て直したモデルだ。アウディのSUVでは、「e-tronスポーツバック」、「Q3スポーツバック」に続き、3番目の“スポーツバック”になる。
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外装は、フロントグリルやルーフ、前後バンパーなどがQ5スポーツバック専用デザイン。また、Q5では標準のルーフレールが省かれた。
グレード構成はベーシックな「アドヴァンス」とスポーティな「Sライン」の2本立てで、後者は専用デザインのアルミホイールなどを含むスポーティな専用装備を複数装着する。
全長×全幅×全高=4695×1900×1660mmのボディは、Q5より15mm長く、5mm低い。リアシートの居住性はQ5とほとんど変わらないという。通常時のラゲッジルーム容量は、Q5が520リッターであるのに対しQ5スポーツバックは510リッターになる。
インテリアは、Q5とほぼおなじだ。インパネ上部には10.1インチの大型タッチパネル式センタースクリーンを設置し、最新のインフォテインメント・システム「MIB3」を搭載する。メーターはフルデジタルの「バーチャルコクピットプラス」が標準で、ナビゲーションマップも表示出来る。
シート表皮は、アドヴァンスがファブリックで、Sラインが「ダイナミカ」という人工皮革とレザーのコンビ。フロントシートは電動調整機構付きだ。
搭載するパワーユニットは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ(204ps/400Nm)に、小型モーターを組み合わせたマイルド・ハイブリッド・システムだ。
7DCTを介して四輪を駆動する。
高性能版の「SQ5スポーツバック」は、専用デザインの20インチ・アルミホイールやアルミニウムのドアミラーカバーなどを装備。搭載するエンジンは、354psと500Nmを発揮する3.0リッターV型6気筒ガソリンターボ。トランスミッションは8ATだ。足まわりは、電子制御ダンパーを組み合わせた「Sスポーツサスペンション」にアップデートされている。
価格はQ5スポーツバックのアドヴァンスが729万円、Sラインが787万円。SQ5スポーツバックが967万円。
文・稲垣邦康(GQ)
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