スズキは8日、新型「スペーシア」をベースとした車いす移動車を発売すると発表した。テールゲート一体型スロープを前倒しできる仕組みを採用したほか、新たに四輪駆動(4WD)車を設定した。二輪駆動(2WD)車は22日、4WD車は2024年3月21日に発売する。
現行モデルでは、スロープを床面に対して垂直にしか格納できなかった。新型モデルでは、室内側に完全に倒せるため床をフラットにでき、荷物や乗員に応じた車内空間のアレンジを可能とした。ワンタッチで車椅子を固定できる「車椅子簡易固定装置」も販売店オプションとして設定した。
「ワンタッチで車いす固定」、自動車メーカーと車いすメーカーが簡易装置の規格化に着手 事実上の標準化目指す
価格(消費税込み)は安全装備の追加や原材料価格の高騰を反映し「ハイブリッドG」が現行モデル比20万3千円高の178万6千円から、「ハイブリッドX」は同15万5千円高の190万6千円から。オプションの車椅子簡易固定装置は3万2340~3万4980円(取付費含む)。
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