メルセデスのフォーミュラEドライバーであるニック・デ・フリーズとストフェル・バンドーンは、12月6日にセブリング・インターナショナル・レースウェイのショートコースで行なわれるインディカーのテストに共に参加することとなった。
マクラーレンからF1を戦った経験のあるバンドーンは、以前マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンが示唆していた通り、2023年までに3台体制への拡充を目指すアロー・マクラーレンSPのマシンをテストする。
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一方、2020-2021シーズンのフォーミュラE王者に輝いたデ・フリーズは、メイヤー・シャンク・レーシングのマシンをドライブする機会を得た。共同オーナーのメイヤー・シャンクはデ・フリーズを「突出した存在で、ロックスターのようだ」と評している。
シャンクはこう語る。
「現在のドライバーの状況がどうであれ、我々は常に未来を見据えている。誰がどんなパフォーマンスを見せるのかに注目し、どんなニーズがあるのかを考えている」
「我々はチームを進化させ続けている。私の考えでは、少なくともニックは突出した存在で、ロックスターのような人間だと思っている。それにF2のチャンピオンであり、フォーミュラEのチャンピオンでもある」
「彼が我々のチームに加入する可能性があるか? それは分からない。彼はスポーツカーレースに転向するかもしれないし、インディカーに転向する可能性もある。ただ我々は彼がどんな人間なのかを見たかったので、このテストを計画した」
「フォーミュラEでチームメイトのバンドーンとの比較は興味深いが、ふたりとも非常に優れたドライバーであることに変わりはない。それにしても、我々が今日IMSAチームのドライバーとして発表したトム・ブロンクヴィストが、バンドーンのWECでのチームメイトだなんて、不思議な偶然だ。色んな事象が複雑に絡み合った結果、こうやってどこかで繋がるんだろうね」
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