■2022年1月デビュー! 新型「ノア」と新型「ヴォクシー」の受注状況は?
トヨタは2021年12月8日、新型「ノア」と新型「ヴォクシー」にティザーサイトが公開し、「2022年1月」に発売することを明らかにしました。
ティザーサイト公開に合わせて、現在、販売店では先行受注が開始されていますが、受注状況やそれぞれの人気はどのようになっているのでしょうか。
【画像】新型ノアヴォクと新型ステップワゴン! 実車デザインはどう違う?(24枚)
現在、ティザーサイトで確認できる情報はフロントデザインのみとなっています。
神奈川県のトヨタ販売店の担当者は現在の受注状況について、「ノア、ヴォクシーともに多くの受注をいただいています」と話しています。
また、愛知県や大阪府の販売店担当者も、同様に「すでにかなりの受注を受けています」と話しており、好調な滑り出しであることがうかがえます。
では、新型ノアと新型ヴォクシーではどちらのほうが人気なのでしょうか。
神奈川県の担当者は、ノアとヴォクシーの人気について以下のように話します。
「どちらも人気で、甲乙つけがたい状況です。内装に違いは少ないので、外装のデザインでどちらが良いか選ばれています。
ノアからノアへといった同車種への乗り換えのお客さまが多いのはもちろんですが、ノアからヴォクシー、ヴォクシーからノアへと買い換えられるお客さまも多く見られます」
従来から、ノアとヴォクシーは兄弟車として同世代のユーザーをターゲットとしているものの、そのコンセプトは少し異なっています。
そのため、ノアは落ち着いたオーナーが多い一方で、ヴォクシーはアグレッシブなユーザーからニーズがあります。
新型のフロントデザインを見てみると、ノアは従来のデザインを継承しつつ、ボディと同系色のグリルに3眼でシャープなヘッドライト、ヴォクシーは大きく開いたメッキのグリルに切れ長のポジションランプが特徴的で、従来型とは大きく異なります。
一見してみると、ヴォクシーは昨今のミニバンで流行している「オラオラ顔」となっており、ノアのほうが上品で落ち着いている印象を受ける人も多いかもしれません。
その一方で、両車とも従来型に比べると高級感が増しており、ボディカラーにもメタリックなベージュやネイビーといった、気品あるカラーが採用されています。
こうしたデザインの変化について、愛知の販売店担当者は以下のように話します。
「両車ともデザインは変わったものの、とくにヴォクシーのデザインの変化が大きいと感じているお客さまが多いようです。
どちらも高級感があるのでその点で比較されることはないのですが、ヴォクシーのデザインは好き嫌いが分かれてしまうことが多く、ノアのほうが万人受けしている印象です。
今回の新型については、ヴォクシーのデザインを好むかどうかで、ノアとヴォクシーどちらにするかを決める人が多く見られます」
前述したように、ノアが比較的従来のデザインを継承している一方で、ヴォクシーは大幅なデザインが変更された印象を持つ人が一定数存在し、それが両車を選択する大きなポイントとなっているようです。
大阪の販売店担当者は「僅差ではありますが、当店ではヴォクシーの方が受注数が多くなっています」といいます。
※ ※ ※
そんなノアとヴォクシーですが、納期はグレードや地域によっても大きく異なることが予想されます。
2021年内に受注を申し込むと、神奈川では2022年4月から5月頃、大阪や愛知では6月頃の納期となっているようです。
装備するオプションなどによっても納期が異なるため、一概にいえませんが、最短でも半年ほどの納期を見込んでおいたほうが良さそうです。
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みんなのコメント
なんか小出し感が嫌なんだよ