コンセプト、デザイン、安全性、環境性能、ライドクオリティにおいてBセグメントの基準を塗り替えた「NEW PEUGEOT 208」
「NEW PEUGEOT 208」にとってICE(Internal Combustion Engine=内燃機関)とEV(電気モーター)は対等な存在だ。
17年続くパートナーシップを記念して造られたBREITLINGの限定モデル「PREMIER BENTLEY MULLINER LIMITED EDITION」
機能、装備、スペースなど自動車としての基本を同等とした上で、 ユーザーのライフスタイル、使用状況、好みなどに応じて自由に選ぶことが可能。
つまり、従来の一般的なイメージであるガソリン車が普通の自動車、EVが高価格車、高級車という考えを払底している。
実際に購入し、日々の生活を共にするなかで月々の所有コスト /運用コストを同等にするTCO(Total Cost of Ownership)コンセプトを提案する。
このコンセプトは、PSA グループの最新世代の車両プラットフォーム CMP (Common Modular Platform) の上に成り立っている。
BセグメントおよびCセグメント専用のあた らしいプラットフォームは、その名が示すように、ディメンジョンとパワーユニットのバリ エーションに高い柔軟性を備えている。
その最大の特徴は居住空間、ラゲッジスペースなど を限りなく同一にしつつ、BEV、ICEのすべての動力源に対応しており、ICEまたは 電気モーターのいずれかのパワートレインを自由に選べる。そして、Cセ グメント以上に対応し、PHEVが搭載可能なEMP2 (Efficient Modular Platform) とともにグルー プPSAの電動化を戦略を担う。
このエンジンは世界各国の自動車評論家やジャーナリストの投票によって決 められるインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーで2015年の登場以来5年連続で選 出されたマスターピース。
3気筒のイメージを覆す低振動、低騒音とドライバーの意図に忠実 なトルクデリバリーに定評があります。最高出力100ps、最大トルク205Nmを発揮し、GPF (ガソリン・パーティクル・フィルター)を装着し、排ガスのクリーン化とともに燃費を JC08モードで約7%改善している。
19.5km/lというJC08モードでの優れた燃費は、エンジン はもちろんのこと、CMPとBセグメント最多段数(2020年7月現在)となる電子制御8速オー トマチックトランスミッションEAT8による相乗効果。EAT8によりスムースで軽快、効率 とレスポンスに優れた走りを提供する。
NEW PEUGEOT e-208は、100%電動パワートレインを搭載。電気モーターは最高 出力136ps(100kW)最大トルク260Nm、搭載バッテリーは50kwhで同セグメントとして大容量のものとなっている。
CO2排出量の削減は、世界各国の大命題となっており日本はいまだ に関係ないという考え方は通用しない。
気候変動枠組条約*やCAFE*が導入されており、日本政府も2030年の電気を中心としたLEV(Low Emission Vehicle)の新車販売比率30% を目指すことを打ち出している。そのようなシビアな状況であっても、プジョーはエモー ショナルを決して捨てない。
自然吸気ガソリンエンジンで2.6l相当の最大トルク260Nmのゼ ロ回転から発生させ、瞬時の応答性を発揮するこでヴィヴィッドな刺激的なドライビング体験 を約束。刺激的なドライビング体験はICEでもEVであってもプジョーにとって極めて欠 かせない要素だ。
それは自動車業界が100年に一度の変革期、エナジートランジションの時 と言われている中でもモビリティにとって必要なものであると考えているからだ。
また、ブレーキモードはふたつの選択が可能で、ドライバーはギアシフターの操作で望みの回 生ブレーキ強度を選ぶことができる。
D:内燃機関でのエンジンブレーキ、アクセルオフの挙動をシミュレートし、自然な走行感を重視。
B:エネルギー回生を強化。アクセルペダルだけでより積極的に減速をコントロール 。
バッテリーは50kwhリチウムイオンバッテリーとなっており、液冷ヒートポンプで充放電時の バッテリー温度の管理と最適化を図っている。
このバッテリーは一個当たり約13.1kgのモ ジュールを18個組み合わせ、総体積約220lのこのバッテリーユニットを前席座面下、後席座 面下、センターコンソールなどに重量配分を考えて巧みに格納。ICE、EVに両対 応するCMPのおかげで居住空間、ラゲッジスペースは基本同等となっている。
EVは最大走行距離が注目される傾向にあるが、シティコミューターとしてのランニング コストの低さ、運転のしやすさ、コンパクトさもまた重要。50kwhのバッテリー容量は日本のユーザーの一般的な自動車の使用状況で充分な走行距離を確保できており、各充電設備で 随時充電することで利便性を確保できるようになっている。
バッテリーの保証は8年、16万キロ。なお、最大走行距離は欧州WLTPモードで340kmとなっている。 NEW PEUGEOT 208のエクステリアデザインは、ひとめでそれとわかる個性的で味わい深い造形となっている。
美しいプロポーションとディテールを擁し、またそれを強調するように 要所要所に注意深い配慮をもってクロームのアクセントを配している。
表情豊かで力強く、 凝縮感のあるデザインは、プジョーブランドがさらに上級のマーケットに挑戦するという意 図の現れといえるだろう。
これまでよりも低く、ワイドで伸びやかな新世代のボディラインは、すっきりとして張りの ある面がスポーティネスを感じさせ、また、スタンスが広くワイドなフェンダーが相まって 力強さと優しさの絶妙なバランスと官能的ともいえるテイストを持っている。
NEW PEUGEOT 208のインテリアは、デザイン、質感、ビルドクオリティ、機能とあらゆる 面でBセグメントのイメージを大きく覆し、クラスのあたらしいベンチマークとなるだろう。
登場以来500万人以上のドライバーから支持を得ているプジョーのDNAともいえる自動車 におけるUI/UXの革新、PEUGEOT i-Cockpit®の新世代バージョンとして3次元表示となった 3D i-Cockpit®が採用されている。
NEW 208 / e-208 ボディカラー
ボディカラーは全6色展開。3コートのヴァーティゴ・ブルー、メタリックのファロ・イ エロー、カラードトップコートのエリクサー・レッドの3色は新色となる。
構成/ino.
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