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トヨタがついに商標を譲渡。オペルがやっと本名「コルサ」を名乗れる!

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トヨタがついに商標を譲渡。オペルがやっと本名「コルサ」を名乗れる!

すでに2021年後半から日本市場への復帰がアナウンスされているオペル。導入する3車種のうち、Bセグメントハッチバックの「コルサ(CORSA)」は登録商標の関係で、再上陸時には別の車名になるとみられていた。だが、何と「コルサ」の名前で行くことが決まったようなのだ。

というのも、今まではトヨタがコルサの商標を持っていたため、かつてオペル・コルサは日本国内では「ヴィータ(VITA)」と名乗っていた。しかしながら、2020年8月に長年の懸案が解決。CORSAの商標をトヨタがグループPSAジャパンに譲渡したため、晴れて本国と同じコルサを名乗れることになった。

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なぜ今さら復活? オペルが日本市場に再参入を決めた理由とは

トヨタ・コルサは生産終了から約20年が経過し、時間が経ったため他ブランドでの再使用は問題ナシとの判断に至ったのだろう。粋な計らいである。2021年の再上陸時には「コルサ」となるのか? 楽しみに待ちたい。

●1978年8月にデビューした初代トヨタ・コルサ。トヨタ初の量産FF車。コルサとはイタリア語で「疾走、競走」という意味

●1994年9月に登場した4代目コルサ。コルサの最終型で、1999年7月まで生産された

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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