【勢いが止まらない】スズキのインド子会社 累計輸出300万台を達成 200万台達成からわずか3年9ヵ月

累計輸出300万台

スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディア社（以下マルチ・スズキ）は、11月24日に累計輸出300万台を達成したと発表。アフリカ向けの「フロンクス」/「バレーノ」/「ジムニー」等がグジャラート州のピパパブ港から出荷されたという。

マルチ・スズキは、1986年に輸出を開始し、翌1987年にはハンガリー向けの出荷を開始し輸出を本格化。輸出開始から26年をかけて2012年に100万台を達成し、9年後の2021年に200万台を達成。

今回の300万台達成は、200万台達成からわずか3年9ヵ月で、これまでで最速の100万台輸出となりました。

現在マルチ・スズキは、2024年8月に日本向け輸出を開始した「フロンクス」をはじめ、「バレーノ」/「ディザイア」など17のモデルを、アフリカ、中南米、アジア、中近東を中心とする約100の国と地域に向けて輸出しているという。

2023年度にはインドの乗用車で最多の約28万台を輸出し、スズキはインド国内の市場拡大への対応およびグローバル市場への輸出促進を通じ、インド政府が推進する「Make in India」に貢献していくと述べている。

Comments

[hor********]

鈴木修さんの先見の明はすごかった。
その後にホンダ、日産、トヨタがインドへ挑戦したがものになっていない。
インド独特の宗教、カースト制、商習慣などは簡単に乗り越えられなかったのかな。
スズキは年月をかけてインド社会に入り、信頼を得て力をつけてきたんだろう。
それが今一気に花開いていると思う。
日本一安い軽自動車をつくり、四輪メーカーとなったが、そのノウハウを当時車が売れるかどうかも分からないインドに持ち込み、粘り強く作って売り続けた鈴木さんは本当に凄い人だ。