国内販売累計50万台を突破
日産は、2021年4月6日、電動パワートレイン「eパワー」の国内販売累計が、2021年3月末で50万台を突破したと発表した。
【画像】第2世代eパワー搭載【新型ノートを見る】 全159枚
ガソリンエンジンで発電してモーターで走行する「eパワー」は、「電気自動車のまったく新しいかたち」をキャッチフレーズに、2016年11月にコンパクトカーの「ノート」へ初搭載された。
この先代ノートは、100%モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速や、優れた静粛性、アクセルペダルのみで加減速の調整をおこなうことができるワンペダル感覚などが評価され、2018年上半期、2018年暦年、2018年度で登録車No.1になった。
その後、2018年3月にはミニバン「セレナ」に、2020年6月にはSUV「キックス」に、そして、同年12月には進化した第2世代「eパワー」を新型「ノート」に搭載した。
そして、2021年3月末時点での国内の販売累計が50万3787台となり、50万台を突破。
日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルの実現に向け、2030年代早期より、日本を含む主要市場に投入する新型車すべてを電動車両とすることを目指しているという。
日産は、「eパワー」を、EVと並ぶ電動化技術の要と位置づけ、今後も幅広いニーズに応えるため、ラインナップを拡大していくという。
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