■2000万円超えの6輪車化されたメルセデス・ベンツ「Gクラス」
Cars and Bidsは自社が運営する同名のオークションサイトで、アメリカやカナダにあるクルマを競売にかけるオークショニアです。
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2022年8月には、6輪車化されたメルセデス・ベンツ「Gクラス」が出品され、15万5000ドル(日本円換算で約2179万円)で落札されましたが、どのような車両なのでしょうか。
Gクラスは、機能性を優先したシンプルなボディデザインに、オールラウンダーとしての優れた性能に高級感を備えたメルセデス・ベンツの最高級クロスカントリーSUVです。
今回紹介する6輪車化されたGクラスは、2016年式のG550がベースです。Gクラスは2018年に現行モデルが誕生していますので、先代モデルになります。
6輪化されているほか、20インチのブラックホイールに換装され、オフロードタイヤが装着されます。
外装もベージュとブラックのツートンに塗られ、ルーフラックやルーフライト、リアラダー、ブルバーを追加するなど各部がカスタマイズされ、本格オフローダー感を高めています。
また、6輪化にともない後部が延長されているだけでなく、後部座席の足元スペースも延長されており、後部ドアも大きくなっています。
このクルマのボディサイズは、明記されていませんが、元となったG550のボディサイズが全長4575mm×全幅1860mm×全高1970mmであるため、その全長は5mを大幅に超えていそうです。
パワートレインには、最高出力416馬力、最高トルク450lb-ftを発揮する4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。これに7速ATと2速トランスファーケースが組み合わされ6輪のうち4輪を駆動します。
走行距離は600マイル(約965km)と新車同然の低走行、出品地域はアメリカ・カリフォルニア州でした。
オークションサイトでは110枚の高画質画像と動画とともに本車両は掲載されており、かなり詳細に確認することができます。
このクルマは、2022年8月9日に29回の入札の後、15万5000ドル(日本円換算で約2179万円)で落札されました。
※ ※ ※
Gクラスの6輪車というと、2014年に日本でも販売されていた「G63 AMG 6×6」を想起しますが、このクルマはピックアップトラックとなっており、SUV形状のものは存在しませんでした。
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