■トヨタ新型「C-HR」が800万円超え?
トヨタのスペイン法人は2023年12月21日、2代目となった新型「C-HR」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを発売したと発表しました。
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C-HRは、2014年開催のパリモーターショー2014で公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源に持つSUVです。その後2016年に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、日本でも人気を博しました。
しかし、日本では2023年7月下旬をもって生産・販売が終了。今回のスペインをはじめ欧州各国やオーストラリアなどでの発表・発売が進む中、2代目となる新型C-HRの日本での販売については今のところ報じられておらず、海外専売モデルとなる見込みです。
そんな新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと、日本でも比較的扱いやすそうなサイズに収まっています。ホイールベースは2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmです。
エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HRプロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザインです。
インテリアも、クラスを超えた上質感かつスポーティなデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も採用されました。
スペイン仕様は、パワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)を搭載する140Hシリーズと、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)を搭載する200Hシリーズが登場。
さらに今回、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムを搭載した最上級PHEVモデルの220PHシリーズが加わりました。
この220PHシリーズは、「アドバンス」「GRスポーツ」「プレミアエディション」「GRスポーツ・プレミアエディション」の4グレードを設定。
価格は、最も安いアドバンスが4万3000ユーロ(約675万円)、最も高いプレミアエディションとGRスポーツ・プレミアエディションが各5万1900ユーロ(約810万円)です。
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高すぎんだよ