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日産、フェンシング金メダリスト、太田雄貴と契約 EVの可能性を広める

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日産、フェンシング金メダリスト、太田雄貴と契約 EVの可能性を広める

フェンシングには電気が要る

日産と元フェンシング選手の太田雄貴が契約を発表した。

イギリス EVに音を発生する装置、義務づけ 歩行者保護

現在、日本フェンシング協会会長を務める太田氏は、2017年8月に日本フェンシング協会の会長に就任。以来、「マイナースポーツのビジネス化に向けて、スポーツビジネスをゼロから立ち上げる」と宣言。昨年12月の全日本フェンシング選手権大会では、エンターテインメント性を高めた演出で会場を満員にする、という初の試みを成功させたほか、今年4月には日本代表選手の新たな選考基準の導入を発表するなど、多岐に亘り改革を試みている。

「ゼロ・エミッション」、「ゼロ・フェイタリティ」実現を追い求めている日産は、このような太田氏の姿勢に共感し、日本フェンシング協会とのオフィシャルパートナー契約に続き、太田氏との契約を締結した。

フェンシングは、かつて肉眼で行われていた判定に公正を期するため、1936年に電気審判機を導入。競技判定に電気を使用するスポーツであることを活用し、4月の旧広島市民球場跡地でのイベントでは、太田氏と共にEVの日産リーフから審判機に給電するフェンシングのデモンストレーションを行った。競技のユニーク性を活かし、リーフの蓄電池機能を披露したわけだ。

太田氏は今後、このような取り組みを通して、日産の先進技術を広く伝える「日産エキサイトメント・アンバサダー(Nissan Excitement Ambassador)」として広告宣伝活動やイベントに登場する。

第1弾の取り組みは7月16日に開催されるイベントで行われる予定だという。

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